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2012年4月15日 (日)

撤退

 今月の7日、千葉県のローカルなニュースとして、チョッとした報道がありました。

 茂原市に工場を構え、液晶テレビ用パネルなどを製造していた「パナソニック茂原工場」が撤退を決めたことにより、県は6日、立地企業補助金の交付を停止し、これまで同社に交付してきた補助金の一部、約3億4000万円を返還させたというもの。

 

 この「パナソニック茂原工場」ですが、06年5月に操業を開始。
 同社の投資計画に基づき、県は補助金計50億円を15年分割で支払うことを決め、11年までに計約20億3000万円を交付したものの、工場は6年間で閉鎖、譲渡に至ったため、県は違約金として一部補助金の返還をパナソニックに求め、3月26日に3億4000万円が同社から千葉県に納付されたというもの。

 

   20120416001

 この写真は、昨年の暮れ、仕事で真向かいにある「日立ディスプレイズ」に行ったときに撮ったもので、「日立」の方には以前からしばしば納品に訪れたことがあったのですが、この時は真向かいに「Panasonic」と書かれた見慣れない建物を見つけ、こんな建物、いつの間のにできたんだろうと訝かしむと共に、日立パナソニック、お互いにライバルと目される企業が道路を挟んで建っていなくてもいいだろうにと思いつつ、シャッターを切ったものです。

 写真では、左手に「パナソニック茂原工場」が写っていますが、道路を挟んだ右手の森の中には「日立ディスプレイズ」の工場が建っています。

 

 20120416002

 それぞれの位置関係は上の写真のようになっていまして、JR外房線「茂原駅」にほど近い郊外に、道路を挟んで建っています。

 

 この写真を撮った時には、まさか直後に売却されるとは思っていませんでしたので、今となれば偶然に撮った写真ではありますが、貴重な証拠写真 (^^; となってしまいました。

 

 それはともかくとして、売却先は、東芝ソニー日立製作所が中小型液晶パネル事業を統合して4月1日に発足した新会社である「ジャパンディスプレイ」だという事です。

 複数の会社が統合した電子関係の会社というと、先日破綻した「エルピーダメモリ」を、つい連想してしまいますが、液晶ディスプレイ業界においても、大画面の市場からは撤退する会社が相次いでおり、韓国を始めとする他国のメーカーの躍進も凄まじく、巻き返しはかなりキビシイのではないかと思う次第です。

 

 まぁ、最初から悲観的なことをいっても始まらないので、ジャパンディスプレイには頑張って欲しいと願うしかありませんが、私にとっては地元の企業ということもあり、仕事でも行ったことのある関連企業ですから、よけいに気になって仕方ありません (^_^ゞポリポリ

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