フラワーホール
今日は、「母の日」という事で、カーネーションなどの花をプレゼントされる人も多いのかな。
ところで、男性のスーツの左の襟には、こういう「穴」が空いているのが普通です。
この穴、もちろんボタンをはめるための「穴」なワケですが、そうはいっても反対側の右襟にはボタンなんてついてはいません (^^;
にもかかわらず、どうしてこんな穴が空いているのか・・・
昔々、スーツの襟は学生服のような「詰め襟」が最初だったという事です。
学生服の詰め襟はホックで止めますが、昔のスーツは左右の襟をボタンをはめて止めていました。
しかし、後にこの窮屈な詰め襟を折り返し、開襟にしたスーツが流行出します。
これが現在、一般的に見かけるスーツの始まりです。
襟が「詰め襟」から「開襟」になって、ボタンの方は邪魔だからと取り去られましたが、穴の方はそのまま残されて今に至るそうです。
このボタン穴のことを、俗に「フラワーホール」と呼ぶんだそうで、使われなくなったボタンの穴にバラなどの花を刺してオシャレをする伊達男が増えたことでそう呼ばれるようになりました。
今は、花を刺すよりも、社章などのバッジ類を刺すのが一般的だと思いますが、単なる飾りの穴だと思っていた左襟のボタン穴ですが、実際にボタンをはめていた時代があったとは思いもしませんでした。
また、「フラワーホール」ナンて洒落た名前がついていることも、ヤボな私は知りませんでした (^◇^) 。。。ケラケラ
ところで、「フラワーホール」といえば「花の穴」・・・
「花の穴」といえば、千葉県は香取市でこんな看板を見かけたことがあります (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
この看板は、葬儀社さんの式場の看板であり、「ホール」といっても「穴」の事ではありませんが、まぁ、当たらずとも遠からず・・・というワケではありませんが、私のような第三者から見ればどっちでもいいことで・・・ (^◇^) 。。。ケラケラ
第一、「ハナホール」という事であれば、「鼻の穴」という意味にもとれませんかね (^◇^) ヒャッヒャッヒャ・・・
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