相撲がある町
千葉県の北東部、茨城県との境を流れる利根川のほとりに、「東庄町(とうのしょうまち)」という小さな町がありまして、私も運送屋なんて仕事を始める前は、名前はもちろんのこと、その存在も知らないくらい目立たない町でした。
なにしろ、銚子市と香取市との真ん中ぐらいに位置しているワケですから、成田市の辺りに住んでいると、まず通るような場所ではありませんで、知らない県民が居ても不思議ではないというか (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
これが、太平洋沿岸の九十九里の辺りに在る町ですと、海水浴などで訪れる機会も少なくないですから、けっこう小さな町や村であったとしても、名前くらいは知られているようですが、利根川沿いの町や村は、意外と県民にもアピール度は低くて、「東庄町」もそうですが、「神崎町」や「栄町」ナンて、名前も聞いたことがないという県民は多いだろうと思います (;^_^A アセアセ・・・
そんな「東庄町」の中を走る、国道356号線を走っていた時のこと、東庄町役場の近くにこんなノボリが3本立てられているのを見かけまして・・・
最近は、仕事で毎日のようにこの道を通って銚子市まで往復しているのですが、今まで無かったものが、突然目の前に現われたりすると、チョッとビックリします(苦笑)
で、チョッと立ち寄って確認してきたのがこれらの写真です。
ノボリの正体は、出羽海部屋が毎年行なっている「笹川夏合宿」のPR用ということで、会場になっている笹川諏訪神社の境内にはご覧のようなりっぱな土俵が作られており、出羽海部屋の力士たちを迎える準備はすでに整っているようでした。
第12回という事で、ということは、2001年から毎年ここで出羽海部屋の力士たちが夏合宿を行なっていたのかと、正直驚かされました (^_^ゞポリポリ
すぐ近くに住んでいながら、そんなコトになっているとはつゆ知らず、これも何かの縁というか、せっかく知らされたわけですから、今年はチョッと見学がてら、角界の力士たちの稽古の様子を見に行ってこようかなと思っています・・・ (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
実は、東庄町のところどころには、こんな感じの看板が立てられており、この町が「相撲の町」というのは以前から知ってはいたんですが、よく青年団とかが行なっている郷土相撲の類が開催される程度にしか考えていませんでした (^^ゞ
しかし、「わんぱく相撲」とかいうのならともかく、大相撲の力士が関係する興業が行なわれているほどとは、今の今まで知りませんでしたよ (;^_^A アセアセ・・・
ところで、「出羽海部屋笹川夏合宿」に先がけて、この場所で「笹川の相撲まつり」が今日開催されるという事です。
毎年、7月の最終土曜日に開催されるこのまつりは、自衛隊力士や町内の子ども会力士による「団体戦」や「勝ち抜き戦」などが行なわれる他、今年は「出羽海部屋」の力士による奉納相撲も予定されているということで、チョッと食指が動きかけています (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
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