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2012年7月11日 (水)

ワーゲン

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 写真は、仕事中に見かけた「ワーゲンビートル」です。

 フォルクスワーゲンの量産モデル第一号ともいえる、この「ワーゲンビートル」は、登場から半世紀以上経った今現在においても世界中で愛好者が多く存在し、世界で最も生産された自動車として他車の追随を許さない、文字通り世界一の大衆車です。

 この愛らしいスタイルと、頑丈な車体は、世に初めて登場した1938年以来、ほとんど変わっておらず、当時の設計者の見識の高さと技術力には驚くばかりです。

 それほど知られてはいませんが、このフォルクスワーゲンの誕生には、ヒトラーが深く関わっており、彼の鶴の一声で開発が始まりました。
 もちろん、最初は誰もが買うことができる「大衆車」として、安価で壊れにくい車を目指して開発が始まったわけですが、直ぐに第2次世界大戦が勃発し、皮肉なことに壊れにくい頑丈な車は、民衆のためではなく、兵隊のための軍用車両に転用して使われるようになりました。
 いわゆる、アメリカ軍が用いた「ジープ」としての役割です。

 

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 写真は、私も子どもの頃によく作った、タミヤ製のプラモデルです。

 左側がドイツ軍を代表するジープの「キューベルワーゲン」で、右側がその亜流となる、水陸両用車として作られた「シュビムワーゲン」と呼ばれるジープです。

 これらの車輌のベースとなったのが、量産モデルの第一号となった「ワーゲンビートル」でした。

 

 戦後も「ワーゲンビートル」は生産され続け、世界中に広まっていきましたが、1978年にドイツ本国ではその生産を終了しました。
 にもかかわらず、その後も世界中で「ワーゲンビートル」は走り続け、今現在でもその姿を見かける事は少なくないと思います。

 

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 「ワーゲンビートル」の特徴の一つが、エンジンを後部に配置する、「リアエンジン、リアドライブ」といわれる「RR方式」です。

 最近の車はほとんど「フロントエンジン、フロントドライブ」といわれる「FF方式」になっていますから、一般の車でいうところの「トランク」を開けると、そこにエンジンがあるというのは、かなり違和感があるのではないだろうか(苦笑)

 逆に、エンジンを点検しようと思ってボンネットを開けてみたら、そこはがらんどうの空間だったというのも、知らなければビックリなんじゃないでしょうか (^◇^) 。。。ケラケラ

 

 3年ほど前に、「RR」というタイトルで、「リアエンジン、リアドライブ」の車に対する思い入れの記事を書いたことがあります。

 私の、「RR方式」に対する思い入れは、そちらの方の記事でご確認頂ければ幸いです (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

 

 いずれにせよ、この「ワーゲンビートル」と「ミニクーパー」は、個人的には大好きな車ですねぇ o(*^▽^*)o~♪

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