足寄より
一昨日の夜、BSで「旅立ち ~足寄より~」が放送され、見ました。
この映画は、松山千春の自伝小説を原作としたもので、2008年に公開されました。
映画が作られたことは知っていましたが、見たことはなくて、見てみたいとずっと思っていました (^^ゞ
私が高校を卒業した1977年、松山千春は「旅立ち」でレコードデビューを果たしましたが、私は彼のことも彼の歌もほとんど知りませんで、さすがに「季節の中で」だけは大ヒット曲ですから聞いて知っていましたが、他の曲はとなるとサッパリでした (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
当時、ニッポン放送の看板番組である「オールナイトニッポン」のパーソナリティに起用され、絶大なる人気を獲得していましたが、当時はFMを中心に聴いていましたから、AMの番組は聴いたことがありませんで、こちらの方も全く知りませんでした (;^_^A アセアセ・・・
ぞんな中、79年の秋に江戸川から会津に戻りまして、当時、私のアパートによく遊びに来ていたMが、私のギターを手に歌ってくれたのが、「足寄より」でした。
Mは、私らのバンドのボーカルを務めるほどの才を持っていますから、その時に歌ってくれた「足寄より」も素晴らしくてね (*^.-^*)♪
これは、松山千春の「足寄より」という曲なんだと教えられ、遅ればせながら私も松山千春のファンになっていくわけです (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
そんな経緯もあって、私が千春の歌の中で特に好きなのが、
「足寄より」と「大空と大地の中で」です。
千春の歌は、どれも素晴らしい作品で、私はみな好きなんですが、この二つの作品だけは別格ですね (^_^)V。
というワケで、「足寄より」という歌をご存じない方のために、下に YouTube の動画を貼り付けておきます (^^ゞ
この「足寄より」は、千春のファーストアルバムである「君のために作った歌」の中に収録されている作品でしかないので、私は名曲だと思うんですが、ご存じない方も少なくなくてね。
残念なことだと個人的には思っています・・・
それはともかくとして、映画の「旅立ち ~足寄より~」ですが、松山千春が恩師と仰ぐ、STVラジオのディレクターだった竹田健二との二人三脚を描いたもので、二人の出会いから、竹田の突然の死まで、これがほとんど「実話」だというのだから、人生というのはナンと波瀾万丈なものかと・・・ (^_^ゞポリポリ
今さらながらですが、人と人との出会いというか、めぐり逢いというか、そういう「偶然」に人の人生は大きく左右されるんだなと、改めて思い知らされました・・・
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