小また
「小またの切れあがった」という言い回しがありまして、女性を評するのに「小またの切れあがったいい女」みたいなことばを耳にした経験はありませんでしょうか・・・ (;^_^A アセアセ・・・
ところで、この場合の「小また」とは、いったい身体のどこの部位を指しているのか、ご存じでしょうか?
先日、ラジオを聴いていた時のこと、年配の男性アナウンサーと、お若い女性アナウンサーとのやり取りがおもしろかったので、今日はチョッとそんな話題で・・・ (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
「ところでさぁ、『小またの切れあがった』という時の『小また』って、どこのことだか知ってる?
「さぁ・・・ (^^;
ビキニラインのことですか?」
「バカだな、そんなトコじゃないよ (^◇^;) 」
「着物を着て、草履を履いた足があるとするだろ。」
「そうすると、歩く度に裾から白い足がチラチラと見え隠れするわけだよ。」
「その、足首からふくらはぎ辺りにかけて、スラッとした女性が、『小またの切れあがったいい女』というんだよ。」
「へぇ~、初めて知りました」
正確に覚えているわけではありませんが、以上が大まかなその時の会話です。
私も、「小またの切れあがった」という表現を耳にした事は何度もありますが、「小また」が身体のどの部分かなんて考えたことは一度も無くてね、なんとなく「足全体」というか、もっと具体的に申し上げるなら、「ふくらはぎから太もも辺りにかけて」の事をいっているのかなぁなんておぼろげにイメージしていました (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
しかし、この年配男性アナのおっしゃったことも、もっともだなと思ったので、あらためてチョッと調べてみました(苦笑)
先に申し上げてしまうなら、「小またの切れあがった」という時の「小また」とは、具体的な身体の部位を指していることばではないというのがわかりました(笑い)
人によって様々な解釈があるようで、中にはバカバカしい説もあったりしますが、どれが正解とかいうようなモノでもないらしく、自分なりにコレと思う説を信じればいいと思います。
個人的には、先の男性アナが言っていた、「足首からふくらはぎ辺りにかけて」というのに一票かなと・・・ (^_^ゞポリポリ
大相撲大好き人間の私なんかですと、「小また」と聞くと、すぐにアタマに浮かぶのが「小股すくい」という決まり手です (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
この場合の「小股」というのも、特に足のどの部分を指しているというワケではなく、「足そのもの」を指しているわけで、技をかけている力士がつかんでいる場所も、「足首」だったり、「ふくらはぎ」だったり、「太もも」だったりするわけですが、要は、相手の「足」を下から持ち上げて倒せば「小股すくい」という決まり手になるわけです (^^)v
また、「大股で歩く」という言い回しもありまして、この場合の「大股」も、身体の部位を指しているわけではなく、歩幅が広いことを指して「大股」といっているわけで、「小股で歩く」という表現はあまり使わないとは思いますが、そういう場合の「小股」も足のことを指しているわけではなく、歩幅のことをいっているわけです。
かように、「小また」という言い回しは、特に身体のどの部分を指しているというワケではなく、「足全体を指した漠然としたモノ」というのがもしかしたら正しいのかもしれません (;^_^A アセアセ・・・
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