宗教
「宗教」というモノがありまして、古今東西、人は「宗教」によって・・・というか、「宗教」を支えに今日の社会を築いてきたといっても過言ではないのではないか・・・
「宗教」の要は、いうまでもなく「神」でありまして、それぞれの宗教によって崇められるべき「神」が様々な名前の下に存在し、信者たちによって支持されています。
そして、厄介なのは、それぞれの宗教が例外なく排他的だというコトです (;^_^A アセアセ・・・
そりゃそうですよね、他宗の神を認めれば、自宗の神を否定する事につながるわけですから、自らの存在を揺るぎないものにするためにも、他宗の神は否定し、邪宗だと触れ回るしか生き残る術はないわけです (^◇^) 。。。ケラケラ
今、イスラム教の預言者、「ムハンマド」に対する侮辱映像をめぐり、各地で反米運動が繰り広げられていますが、ハッキリ言って○○じゃないのかと・・・ (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
どうしてそこまで盲目的に行動できるんだろう・・・
コレといって信じる神や宗教の無い私なんかには、どうにも理解できない世界ですな(苦笑)
しかし、そういう「他人事」に思えてしまう感覚は、おそらく私が日本人だからではないのか・・・
確かに日本人の多くは「仏教」という宗教に帰依しているようにも見えますが、それは形式的だけのようにも思えなくもない。
元旦にはこぞって初詣に出かけますし、クリスマスには宗教とは無関係だけれど、多くの人がクリスマスツリーを飾ったりもする (^◇^) 。。。ケラケラ
言うまでもなく、仏教のシンボルはお寺であり、初詣に出かける先は神社という事が多いでしょうから、そこに祀られているのは「八百万の神々」であり、仏教とは縁のない別個の宗教施設という事になりますし、クリスマスを祝うという事は、キリスト教の信者であろうとなかろうと、キリストの生誕を祝うことに他ならないわけですよ。
こういう、宗教に対して「おおらか」というか、「いい加減」にも見える国民性は、他国の人々から見ると、とても奇異に見えるのではないか・・・
まぁ、そういう事は置いといてですな、もし仮に地球上から人類が居なくなるような事態、すなわち「人類滅亡」が起こり得るとすれば、ソレはよく言われるような「核戦争」みたいな非現実的なコトよりも、宗教がらみによる「宗教紛争」が発端になるんじゃないかと私は考えています。
それほど「宗教」というものは危険極まりない、やっかいなモノだと思えてなりません。
宗教が絡むと、人々は盲目的に行動し、自らの死さえも肯定してしまいがちです。
かつて、「天皇陛下万歳」などと叫びながら玉砕していった日本人兵士たちの存在はあまりにも有名ですし、アメリカ同時多発テロやその後のアフガニスタンやイラクで自爆テロを繰り返すイスラム過激派の存在も記憶に新しいところです。
どうして「神」のために自らの命を投げ出すことが出来るのか、私なんかには理解不能ですが、世界ではそういう考え方の方が主流派のようで、私はとても危惧しています (ノ_-;)ハア…
こういう事を言うと、「神」を信じていない人間のようにも思えるかもしれませんが、私は「神」は信じていますし、間違いなく存在していると確信もしています。
ただ、「神」は信じますが、「宗教」となると胡散臭いというか・・・ (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
なぜなら、「神」は、人類の思惑など超えて、厳然と存在しますが、「宗教」は、所詮は人が作ったものであり、為政者が人々を思うがままに支配するために、自分たちに都合よく出来上がっていますから、そんなモノは信じるには価しないという事です (^^)v
言い換えるならば、キリストもアラーも仏陀も、人々が作り上げた偶像でしかないという事で、喩えるならAKB48の面々となんら変らないというコトですよ(苦笑)
そんな曖昧でいい加減なモノのために、人々が支配されている社会というのは、なんというか滑稽でさえあります。
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