兄弟対決
プロの世界に限らず、スポーツ界では兄弟で同じ競技を行なっているケースは少なくない・・・というか、普通、兄とか姉が何らかのスポーツを行なっていたら、弟や妹は、見様見真似で同じ競技をする事が多くなるだろうし、兄弟で競いつつやがて両者とも頭角を現わしてくることは少なくないと思います。
今回のロンドン五輪でも、柔道の上野、レスリングの伊調、小原など、そういう兄弟・姉妹選手のエピソードはいくつも語られました。
そんなスポーツ界にあっては、しばしば同じ競技で兄弟同士の対戦が行なわれてきまして、すでに語り尽くされた感もある「兄弟対決」ですが、昨日、札幌の地で台湾出身のプロ野球選手の兄弟対決が行なわれました。
陽 耀勲(やんやおしゅん) 陽 岱鋼(ようだいかん)
片や、私の愛するソフトバンクホークス所属の投手の「陽耀勲」、片や、北海道日本ハムファイターズの「陽岱鋼」です。
陽耀勲は29才で兄、陽岱鋼は25才で弟です。
兄の耀勲が2005年の秋にソフトバンクに入団しまして、弟の岱鋼も同年のドラフトで、すでに入団が決まっている兄と同じソフトバンク入りを熱望していたんですが、日ハムと1巡目で競合し、抽選の結果交渉権を得た日ハムに泣く泣く入団・・・ (^^;
その後は、球団は違えど兄弟で切磋琢磨してレギュラーの座を勝ち取り、今年は今月の1日に続いて2度目の兄弟対決という事になりました。
正直、この試合、負けるわけにはいかない切羽詰まった状況での登板でして、そういう精神的なプレッシャーもおそらくあったんだろうとは思うのですが、初回からコントロールが定まらず、苦しいマウンドになりました・・・ (^^;
まぁ、陽耀勲の場合は、球は速いけれど制球に難があるというのが一般的な評価であり、多少の荒れ球は覚悟の上なんですが、それにしても初回から不安定な投球で、四球2個に暴投1個を記録し、4回の先頭に四球を出したところで降板となりました・・・ (ノ_-;)ハア…
その間の投球内容ですが、打者15人に対して60球を投げまして、被安打5、四球が2、失点と自責点がそれぞれ2という事で、弟の陽岱鋼との兄弟対決は2打数1安打という事で、数字の上では引き分けという事になりますが、内容的には4回にアウトを一つも取れずに途中降板という事で、弟に軍配が上がりました・・・ (;^_^A アセアセ・・・
試合は、結局負けてしまいまして、貯金も3連敗で「3」まで減ってしまいました (;^_^A アセアセ・・・
ただ、首位の西武も負けてくれたので、首位と2位が入れ替わっただけで、そのゲーム差は変らなかった事だけが救いで、残り16試合という現実を顧みれば、もう優勝の可能性は限りなくゼロに近いというワケで、それでも、昨日勝って首位に立った日ハムとの試合が今日を含め3試合と、週明けから2位西武との試合が3連戦で残っていますから、この直接対決となる6試合の結果如何によってはまだまだ予断は許さないとは思うのですが、正直、「優勝」を口にできるほどの余裕は無いということで、週明けからはいよいよAクラス残留が当面の目標ということになります (;^_^A アセアセ・・・
| 固定リンク
コメント
主力が抜けた中で、そこそこ若手も出てきたので、そこそこ楽しめています(笑)。
しかし、今年のパリーグはレベルが低いですね。
投稿: ナンカイ | 2012年9月16日 (日) 13:12
ナンカイさん、どうもです (^_^)/
おかげで、この時期、十分に楽しませてもらってます (^◇^) 。。。ケラケラ
昨年のようにぶっちぎりで優勝するのも、それはそれで楽しいのですが、やっぱり、見ていておもしろいのは混戦を制しての優勝でしょう(笑い)
この緊張感、堪んねぇ~ o(*^▽^*)o
投稿: 夢ピ | 2012年9月16日 (日) 18:38
とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。
投稿: 職歴 | 2012年9月17日 (月) 08:48
お粗末様でした・・・
投稿: 夢ピ | 2012年9月17日 (月) 10:12