« ゴンの引退 | トップページ | 地震 »

2012年12月 7日 (金)

実験刑事トトリ

 NHKが放送した刑事ドラマ、「実験刑事トトリ」が先日放送を終了しました。

 11月3日から12月1日までの、全5回で放送されたわけですが、終わってしまうのがもったいないと思えるほど秀逸なドラマでした。

 

 大学の研究者が、若手の熱血刑事とコンビを組み、事件を解決していくという設定は、福山雅治が演じた「ガリレオ」と、水谷豊が演じている「相棒」を、足して2で割ったような安易なモノですが、そこに「刑事コロンボ」の手法を取り入れることによって、今までに見たこともないようなおもしろい刑事ドラマになりました。

 

 何よりも、脚本が素晴らしいと思うのは、逮捕されてしまう犯人が最後に救われて終わるというハートフルな暖かさがあって、見終わった時にも後味が悪くないからです。

 ドラマの冒頭で、犯人が凶行を起こすシーンを見せてしまう「倒叙ミステリ」の常として、犯人につい感情移入してしまいがちになるのですが、犯人を追い詰めた際に、トトリ刑事が謎解きをしつつ明らかにしていく「犯行に至る動機」・・・

 「ガリレオ」も「相棒」も、視点は主人公である刑事側に置いて作られていますが、「実験刑事トトリ」では、なぜ犯人が事件を起こさざるを得なかったのかが丁寧に描かれていて、好感が持てます。

 

 それよりも何よりも、新米刑事役の三上博史が素晴らしかったです ヽ(^◇^*)/

 「ガリレオ」の福山雅治はともかくとして、「相棒」の水谷豊の大根役者ぶりから比べると、月とスッポンというか、このドラマは演技力に長けた三上博史だったからこそ成功したんじゃないかと思えるほど、実に味のある演技が見事でした。

 

 かつて一世を風靡した「相棒」が、今、次第に視聴率を落としているのがどうしてなのか、こういう秀逸なドラマを見ると、その理由がなんとなくわかるような気がします・・・

 願わくば、来年にはレギュラー番組としてお茶の間に帰ってきて欲しいなと切に願っているのですが、さてさて、どうなりますやら・・・ (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

|

« ゴンの引退 | トップページ | 地震 »

コメント

水谷豊だって味がある。あなたが嫌いなだけでしょう。演技を評価する人もいる。三上博史より演技賞もとっている。

投稿: 相棒ファン | 2012年12月 7日 (金) 09:21

 ワハハハハ・・・ (^◇^)

 よく言うよ・・・ (^^;

投稿: 夢ピ | 2012年12月 7日 (金) 21:12

 最初はパクリかいなと思ってしまいましたが、徐々に独自のカラーが出てきましたね。続編が楽しみです。

投稿: ナンカイ | 2012年12月11日 (火) 06:50

 ナンカイさん、どうもです (^_^)/

 私も、最初はガリレオの二番煎じと思って見てましたが、なかなかどうして、よくできていておもしろかったです。

 相棒役の高橋光臣がまたイイ味を出していて、とにかく笑わせていただきました(笑い)

投稿: 夢ピ | 2012年12月11日 (火) 07:09

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 実験刑事トトリ:

« ゴンの引退 | トップページ | 地震 »