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2012年12月 5日 (水)

中村勘三郎が逝く

 人気歌舞伎俳優で、テレビドラマや現代劇でも活躍した中村勘三郎さんが、今日の午前2時33分、急性呼吸窮迫症候群のため東京都内の病院で亡くなったと報じられた。

 

 いやぁ、ビックリしましたねぇ (^_^;
 昨日、福島市へ仕事で行き、午前2時に眠りについたので、今朝はゆっくりと寝ていたんですが、枕元のラジオから流れてきた勘三郎さんの訃報に、「え~~ (゚◇゚;)!!!」という感じで目が覚めました (;^_^A アセアセ・・・

 

 先日、食道ガンの手術を受け、療養中だったことは知っていましたが、関係者たちの間では危ないかもしれないと伝えられていたそうです。
 しかし、芸能界のことに疎い私は、そんな事になっていたとは全く存じませんで、本当に突然の訃報でした・・・ (__;)

 

 私は、舞台はもちろん、テレビでも歌舞伎は見たことはないので、中村勘三郎のことは全く知らなかったんですが、昔、大河ドラマの「元禄繚乱」に大石内蔵助役で出たのを見て、その存在を初めて知りました (^_^ゞポリポリ

 「忠臣蔵」などで、様々な役者が演じる大石内蔵助を見てきた私ですが、中村勘九郎(当時)の演じる大石内蔵助は、それまでの大石内蔵助のイメージを根本から覆す見事な演出で、素晴らしい作品となりました。

 以来、大石内蔵助のイメージは中村勘九郎で固定され、それ以外の役者では違和感アリアリで、ダメになってしまった私がいます。

 このあたりの事は、6年前に「忠臣蔵」という記事の中で語ったことがあります。

 

 今日は、その中から中村勘三郎に関する部分を転載し、氏の追悼記事にしたいと思います・・・

 勘三郎さんは、享年57才だそうで、私よりもたった3才年上なだけだったという事を今朝知りまして、愕然としております (^◇^;)
 いつも大きな存在感を示していただけに、ずっと年上のように思っていましたから、これは意外でした・・・ (;^_^A アセアセ・・・

 

 合掌・・・ (-人-)

 

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 忠臣蔵は人気演目なので、これまでにも何度も芝居や映画などで繰り返し上演されてきた。そして多くの役者たちがそれぞれの役を演じてきた。

 

 そんな中で、私がこれはと思う作品が有る。
 1999年にNHKで大河ドラマとして放送された「元禄繚乱」だ。

20061213001 このドラマの素晴らしいところは、そのキャスティングにあった (^^)v
 大石内蔵助を演じたのは中村勘九郎(現中村勘三郎)
 吉良上野介石坂浩二
 そして浅野内匠頭東山紀之だった。

 

 大石内蔵助というと、討ち入りのメインになる人物なので、長谷川一夫や高倉健などのようなアクの強いリーダーシップに富んだ役者が演じる事が多かった。
 しかし、それでは芝居はおもしろくなるだろうけど、「昼アンドン」と呼ばれていた内蔵助のイメージとは程遠い・・・ (^^;

 今までに見てきた忠臣蔵の中では、中村勘九郎の大石内蔵助が一番適役で、はまっていたように思う。
 勘九郎の風貌といい、どっち付かずで煮え切らない態度といい、深慮遠謀でいかにもタヌキらしい行動といい、見事に内蔵助を演じ切っていたと思います。
 最高の「昼アンドン」ぶりでした(笑い)

 

 また、内匠頭を演じた東山紀之も、世間知らずで神経質そうな若殿ぶりをしっかり演じていましたし、上野介を演じた石坂浩二も、人の良さそうな人間臭いところも垣間見せてくれていました。

 そういう意味では、一番史実に近い「忠臣蔵」だったのではないかと私は思っています (^^)v

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