88ナンバー
写真は、千葉県は富里市内で見かけた「スバル360」です。
こんな、走る化石のような往年の名車が一般の公道を走っているのを見かける事は、そうそうあるモノではありませんから、私は後ろを追走しながら夢中でシャッターを切っていました (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
上の写真をご覧になっておわかりのように、一般の軽自動車が付けている黄色いナンバープレートではなく、普通の白いナンバープレートを付けていまして、車の分類番号も「88」となっていました。
ご存じのように、今現在ですと、「8」で始まる分類番号は、改造車などに代表される「特種用途自動車」に付けられるモノですが、このスバル360は、別に改造車というわけではなく、ごく普通の軽乗用車です。
実は、日本では1974年までは軽自動車にも普通の白いナンバープレートが用いられておりまして、今のような黄色いナンバープレートが用いられるようになったのは、1975年以降という事になります。
そして、分類番号も、今と違って以下のようになっていました。
「6」及び「66」 : 軽四輪の貨物車
「8」及び「88」 : 軽四輪の乗用車
そういう私も、かつて「88ナンバー」の軽自動車に乗っていたことがあります。
写真は、二十歳の頃に江戸川に住んでいた時分に購入して乗っていた、愛車の「ホンダZ」で、Uターンして住む事になった会津若松市内で撮ったものです。
子どもの頃から憧れていた車で、この車は私が購入した2台目のホンダZで、そのあたりの経緯は6年前に書いた「ホンダ『Z』」という記事でご確認ください ( ^-^)/ ♪
翻って、冒頭の「スバル360」ですが、車にはあまり詳しくない私ですから、いい加減な事も言えませんが、「young SS」というエンブレムが確認できることから、おそらく、1968年に生産された最終モデルと思われます。
ナンバープレートの分類番号が「88」のままということから、当時からずっと乗り続けている車だという事がわかります。
だからといって、ワンオーナーカーだとは限りませんが、少なくても当時のままの車であることだけは間違いないでしょう (^^)v
いやぁ、いい目の保養になりました o(*^▽^*)o~♪
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