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2013年7月27日 (土)

いったい何が・・・

 山口県周南市金峰の連続殺人放火事件で、周南署捜査本部は26日、
無職の男性63才を逮捕したと報じられた。
 男は、5人の殺害と2軒の放火について、犯行を認めているという・・・

 

 「事実は小説よりも奇なり」ということばがありますが、いやいや、
このニュースには驚かされましたねぇ・・・ (^^;

 2軒の民家が全焼し、3人の遺体が発見されたという一報が伝えられ、翌日にはさらに2人の遺体が見つかったという続報が伝えられた。
 いずれも、頭部を複数回殴られて殺害されたという・・・

 

 そんな内容のニュースだったんですが、事件が起こった場所というのが山間部の小さな集落ということで、待てよ、こんな事件を昔聞いたことがあるぞ・・・ と思ったのは私だけだったのだろうか (^^ゞ

 言うまでもなく、その事件というのは、横溝正史の代表作の一つである「八つ墓村」の中のエピソードなんですが、フィクションとしても身の毛のよだつようなハナシなんですが、それが実際に行なわれたとなると、
もはや想像を絶する恐怖としか言いようがないわけで・・・ (ノ_-;)ハア…

 

 この容疑者が行なった犯行というのはおそらく間違いのないことなんでしょうが、それにつけても、「どうして?」という思いは拭いきれない。

 関東で働いていたという容疑者が、この土地に戻って来さえしなければ、こんな悲劇が起こることは無かっただろうと思うと、殺害された住民はもちろんですが、私には凶行を行なってしまったこの容疑者の方が、
むしろ気の毒に思えてならない・・・ (__;)

 

 多くは語りませんが、単なる猟奇事件とも異なるこの事件の背景は、
いずれ明らかになると思います。

 そこで報じられるであろう内容が気になっている方は、おそらく私だけではないんじゃないかな・・・

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