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2013年8月 3日 (土)

国語辞典

 昨日、「本屋大賞」ということばで記事を締めましたので、今日はその続編というか、「本屋大賞」つながりで・・・ (^^ゞ

 

 昨年の「本屋大賞」は、「舟を編む」という小説でした。

 「舟を編む」と言われても意味がわからなかったんですが、作者である三浦しをんによると、「辞書は言葉の海を渡る舟、編集者はその海を渡る舟を編んでいく」という意味なんだそうで・・・
 まぁ、私なんかには、そう言われてもうまくイメージできませんがね (;^_^A アセアセ・・・

 

 それはともかくとして、「辞書」 ・・・

 その中でもとりわけ身近だと思われる「国語辞典」を今日は取り上げてみたいのですが、我々が考えているよりもずっと奥が深いというのが今日の趣旨です。

 「国語辞典」ですから、日本語のことばの意味をわかりやすく説明してあるわけですが、簡単なことばほど説明が難しいと言います。

 

 例えば、「右」ということばを誰かに説明する時に、皆さんならどのように語りますか?

 有りがちなのが、「箸を持つ方の手が右で、お茶碗を持つ方の手が左・・・」というもので、私も子どもの頃に親からそんなコトを聞いた記憶があります。
しかし、そういう説明だと左利きの人は左右が反対になってしまいますから、説明としては落第という事になります (;^_^A アセアセ・・・

 

 私が子どもの頃は、左利きの子供は強制的に右手で箸や鉛筆を持つように躾けられたものですが、最近では「左利きも個性」という事で、ムリな矯正は行なわないのが主流のようです。
 しかし、少なくても食事をする時の「箸」と、文字を書く時の「筆記用具」だけは、右手で行えるように矯正するのが、後々本人のためでもあると、私は信念として今も考えています。

 利き手でない方の手で食事をしたり文字を書くということは、その子供にとってたいへんなストレスになるから、無理強いはしない方がいいという意見もありますが、左手から右手への矯正は皆さんが考えているほどたいへんな事でも難しいことでもありません。

 10年くらい前に、左手でも食事ができないものかと、左手で箸を使う練習をおもしろ半分でやった事があります。
 私は生来の不器用者で、しかも四十路を過ぎてからの挑戦でしたが、一週間ほどで豆を摘んだりする事くらいはできるようになりました (^^)v

 「習うより慣れよ」ということばにもあるように、アタマで考えて難しいとか言っているよりも、実際にやってみれば、次第にできるようになるのが、人間の能力のスゴイところで、もともと右手で書くように作られている「文字」を、敢えて左手で書くというコトの苦労と不自然さを考えれば、利き手でなくても右手で書く方が自然だという事は自明の理です。

 第一、親が我が子の可能性をハナから摘んでしまってどうするのでしょう(苦笑)

 

 左手で箸を使うべきではないという事は、5年前にも「サウスポー」という記事の中で延々と語ったことがあります (^^;

 納得のいかない方は、そちらの記事も合わせてお読み頂ければ幸いです ( ^-^)/ ♪

 

 ハナシが少々脱線してしまいましたが、辞書の説明は、誰が読んでも納得できるような内容でないとダメなんだそうで、短い文章でどのように表現するかが出版社の腕の見せ所という事になります。

 

 「人の身体を真ん中から二つに分けた時、心臓のある側が左で、ない側が右」という説明も聞いたことがあると思うんですが、ごく希に右側に心臓のある人もいるというハナシなので、これも一般的な説明としては不適切という事になります。

 

20130803001  ちなみに、私が愛用している三省堂「国語辞典(小型版)」では、『この本を開いたとき、偶数ページのある方』と書かれていました(苦笑)
 なるほどと思いましたが、あくまでも右綴じで製本してある辞書でしか使えない説明だなと (^◇^) 。。。ケラケラ

 

 そこで私もチョッと考えてみました (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

 私が考えた左右の定義は、「真北に向かい、太陽の昇る方が右側で、沈む方が左側」というものなんですが、これだって、どっちが北かわからなければ意味がないことになります (^_^;

 

 ウィキペディアには、「アナログ時計に向かって、7 から11までの文字盤がある方向を左(ひだり)、1 から 5までの文字盤がある方向を右(みぎ)という。」という説明がありまして、これなんかはわかりやすい説明だと思います。
 さすがはウィキペディアですな (^◇^) 。。。ケラケラ

 でも、なんで『7から11まで』の方が先に記述されているのか・・・ (?。?)
 一般的な感覚だと、『1から5まで』の方が先に、『7から11まで』の方が後に記述されていた方が自然だと私なんかは思うんですが。

 「左右」という項目の説明だから、『7から11まで』の方が先に書かれていたのかもしれませんが、それにしたって、数字で説明する以上、『1から5まで』の方を先に述べるのがスジなんじゃないでしょうか (;^_^A アセアセ・・・

 

 私は、子どもの頃から「国語辞典を読む」のが好きでして、そこに書かれてある説明を、読むとはなしに読んで暇つぶしをしたものです。
 これは、紙に印刷してある辞典だからこそできる楽しみでありまして、今流行の電子辞書では目的の単語しか表示されませんから、そういう楽しみ方はできないわけです。

 個人的には、小学生の頃から馴染んでいる三省堂の辞書がお気に入りでして、少なくても「国語辞典」に関してはず~っと三省堂のモノばかりを使っています。

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