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2013年8月19日 (月)

スプレー缶

 千葉県銚子市にある「銚子ポートタワー」の駐車場で、14日、小規模な爆発があり、車内にいた男女二人が軽いヤケドを負ったと報じられた。

 報道によると、炎天下で暑くなった車内を冷そうと、冷却スプレーを噴霧し、ドアを閉めてタバコを吸おうとライターに火を点けたところ爆発したという・・・ (ノ_-;)ハア…

 

 いいトシをしたオトナが、スプレー缶は火気厳禁という常識を知らなかったのだろうか・・・

 

 スプレー缶は、便利で重宝なアイテムですから、家庭用に限らず、カー用品としても潤滑剤や窓などのケア用品としてたくさんの種類が製品化され、販売されています。

 しかし、手軽で便利な反面、一歩使い方を誤ると、今回の事故のように瞬時に危険な凶器となってしまうのは、なにもスプレー缶だけに限ったハナシではありませんが・・・ (^_^;

 スプレー缶は、中身を射出するために可燃性のガスを用いていることが多く、引火の恐れがあるので、火のそばで使用することはもちろんの事、高温になる可能性がある場所に長時間置いておくことも危険で、注意書きにもそのように書かれているはずです。

 

 今回は、噴射した可燃性ガスにライターの火が引火したのが事故の原因ですが、場合によっては車内に置いておいたスプレー缶が、高温になった車内で膨張、爆発することだってあり得たわけで、どちらかといえばそちらの危険性の方が高いかと思われます。

 

 便利なはずのアイテムで、事故を起こしてしまっては、本末転倒と言わざるを得ず、製造元のメーカーとしても不本意な事だと思います。

 確かに面倒だとは思いますが、製品に添付されている「使用上の注意」には十分に目を通し、くれぐれも事故のないように安全に取り扱って欲しいものだと思います。

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