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2013年8月24日 (土)

出来レース

 2020年に開催が予定されている夏期五輪ですが、東京、マドリード、イスタンブールの三都市が最終候補地として残り、二週間後となる9月7日の発表を目前に、招致レースは最終コーナーを回って、いよいよ最後の直線に入った・・・

 昨日は、安倍首相も出席して賑々しく出陣式を行なったという報道もあった。

 

 東京は、2016年の開催地にも名乗りを上げたが、最終的にはリオデジャネイロにその座を奪われてしまった。
 それだけに、今度こそはという思いは強いらしく、東京都知事である猪瀬氏の鼻息は荒い(苦笑)

 これまでにも招致レースの経過を報じるニュースはあれこれと伝えられていまして、日本国内においてはおおむね「東京が一歩リード」などという提灯記事が主流を占めているようですが、私は天の邪鬼ですからねぇ、今回の招致レースも「出来レース」で、開催地はハナからイスタンブールで決まっていると睨んでいます。

 いろいろとプレゼンテーションとかやって、招致レースが白熱しているように演じて見せてはいますが、9月7日に発表される開催地は、イスタンブールで決まりだろうと・・・

 

 だいたい、本当に東京で五輪を開催してほしいと思っている日本国民がどれほどいるというのだろう・・・ (ノ_-;)ハア…
 もちろん、私は東京開催には大反対です。

 広島とか博多とか、東京以外の都市でならというのならともかく、どうして一度開催した東京で、もう一度五輪を行なう必要があるのだろう・・・ (__;)

 開催した場合の経済効果とかよく言われますが、ソレは「開催が決定した場合」のハナシであって、海のものとも山のものともつかぬ招致レースに大金をつぎ込むのは愚かな事だと私なんかは思うわけです。

 まして、開催が決まったら、インフラ整備に始まり、大会本番のお祭り騒ぎと、その都度行なわれるであろう大がかりな交通規制に大迷惑するであろうコトは必至です。

 開催で潤う人がいる一方で、そこからあぶれる人もいますし、迷惑を蒙る人だっているワケで、かつて、東京五輪を行なった時とは時代背景も経済状況も違うわけですから、あの時成功したからといって、今回も同じように国民が恩恵にあずかれるというようなわけにはいかないわけですよ。

 

 翻って、どうして今回の招致レースが「出来レース」だと、私が思うのか・・・

 IOCは、初物が好きだと言うハナシは以前からありまして、前回の誘致合戦の時にも「南米大陸初の開催」ということでブラジルが有利だろうともっぱら囁かれていました。
 そして、その通りの結果となると、今回は「イスラム圏初の開催」ということでイスタンブールが有利だろうと言われると、私なんかはなるほどと思うわけですよ。

 まして、アジアでは2008年に北京で開催されていますし、1988年にはソウルでも開催されています。
 東京は先にも述べましたが、一度開催した都市ですから、日本以外の国民にとっては明らかに新鮮味に欠けますよね。

 そういう意味では、スペインのマドリードというのも、1992年にバルセロナで開催した過去がありますから、二番煎じの印象は拭えないわけで、これは断然イスタンブールが有利だろうということになるわけですよ。

 それに加えて、私がイスタンブールに決まっているなと感じた出来事がありまして、件の反政府デモがトルコ国内で加熱していた頃、マスコミがIOC委員の一人に「このデモは開催国の選考に影響はありますか?」というような内容の質問をしたところ、開催は2020年でずっと先のことだから、デモの影響なんて関係ないみたいなコトを口を滑らしたという報道がありまして、これを聞いて私は、ああ、これはすでにイスタンブールで決まっているんだなと確信したわけです。

 

 いずれにしても、最終決定は二週間後ですから、それまでは希望はあるのでしょうが、絵に描いた餅にならなければいいなと思うのは私だけでしょうか・・・

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