ふりむくな
これは、70年代に一世を風靡した競走馬の「ハイセイコー」が引退した際に、寺山修司が書いたとされる「さらばハイセイコー」という詩の中の一節です。
昨日の、斉藤和巳の退団を受け、こんな詩があったコトを思い出したので・・・ (^^ゞ
「ふりむくと・・・」という書き出しで、何人もの人生を綴っていくこの詩は、なかなかに味があっておもしろい・・・ (*^.-^*)♪
けっこう長い詩なんですが、全文をお読みになりたい方は、下にリンクを貼り付けておきましたので、クリックしてご覧ください ( ^-^)/ ♪
http://www.geocities.jp/anato_senka2/meiba/haiseikoh.html
それはともかくとして、3年前にも「さらばハイセイコー」という
タイトルの記事をここに書いたことがあります。
あの時には、オグリキャップの訃報に接し、その昔、一大ブームを巻き起こしたハイセイコーの思い出として、引退時に発表された歌謡曲をご紹介したワケなんですがね・・・ (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
引退に際し、歌謡曲や詩まで作られたハイセイコー・・・
競馬ファンだけに止まらず、社会現象にもなったからこそ、そんな作品も作られて発表されたんだと思います。
それだけ人々に愛されていた、ハイセイコー・・・
それだけ人々に引退を惜しまれた、ハイセイコー・・・
私自身はリアルタイムでハイセイコーを知っている世代ではありますが、子供だったこともあって、テレビでさえレースをしているハイセイコーを見た記憶はありません。
でも、そんな私でさえハイセイコーブームに沸いたあの頃を知っているわけで、今ほど情報が得やすい社会情勢ではなかったにも関わらず、社会にそれだけの影響を与えたハイセイコーという競走馬は、やはり怪物であり、アイドルだったのだろうと思わざるを得ません。
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