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2013年9月24日 (火)

半沢直樹

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 一昨日、TBSドラマの「半沢直樹」が最終回を迎えました。

 

 制作側も、見る側も、誰も期待していなかった、銀行を舞台とするお堅い連続ドラマのはずだったのに、回を重ねる毎に視聴率はうなぎ登りで、やがて社会現象をも巻き起こす・・・

 今や、主人公の半沢直樹の決めセリフである「倍返し」は、某予備校講師の「今でしょ」と並んで、子供でも知っている流行語大賞の最有力候補だ (^◇^) 。。。ケラケラ

 

 今日発表された最終回の視聴率は、平均で42.2%、瞬間最高は46.7%と発表され、「積木くずし」の45.3%、「水戸黄門第10部」の43.7%に続き、歴代3位を記録した。

 これまで3位だった「ビューティフルライフ」や、一昨年話題となった「家政婦のミタ」などを押さえ、歴代ドラマ視聴率ランキングのトップ3は全てTBSとなって、ドラマのTBSの面目躍如がなされた。

 

 そんな大ヒット作となり、今年の視聴率をことごとく塗り替え続けた「半沢直樹」ですが、期待された最終回に肩すかしをくったと感じている視聴者は多いのではないか・・・ (^^;

 

 これまでにも、数々の逆境をはね返し、敵対する相手を完膚無きまでに叩きのめして自身のポジションを上げてきた半沢直樹が、最終回で父親の敵である大和田常務を、絶体絶命の土俵際から鮮やかなサヨナラ逆転満塁ホームランでうっちゃり、いよいよ銀行内での役職も重役に上り詰めたかに思えたクライマックスで、頭取から言い渡された辞令は「東京セントラル証券への出向を命じる」という、意外な結末だった・・・

 

 多くの方が意外だったと思っているであろう、最終回のあの結末ですが、私も家内も、最終回の途中には半沢の出向を見抜いていました (^^)v

 なぜなら、銀行にとって半沢のような行員が居たら、やりにくくてしょうがないだろうと、あの取締役会議の席で感じたからです。
 頭取を始めとする役員一同が居並ぶ席上において、雲の上の存在でもある大和田常務を徹底的に追い詰め、挙げ句の果てに部長や頭取の制止を振り切って、大和田常務に土下座までさせた半沢・・・

 多くの視聴者が喝采を贈ったであろうあのシーンで、私は大いなる違和感を感じました。

 ああ、コイツの居場所は、もうこの銀行内には無くなったなと・・・

 なぜなら、アレだけの大立ち回りを演じた半沢直樹という男は、多くの役員達にとっては「救世主」というよりも、むしろ「厄介者」と感じただろうと・・・

 こんな男を部下に持ったら、いつ我が身の寝首を掻かれないとも限らないし、「この銀行にまだモラルなんてものが存在するんですか」などと、役員一同の中で大見得を切る半沢は、役員達にとっては異端児であり、反逆者以外の何ものでもなかったろうから・・・

 

 部外者にとってはヒーローとして喝采を贈りたくなる半沢直樹も、身内にとっては獅子身中の虫以外の何ものでもない。

 組織にとっては、こういうスタンドプレーに走るやり手のプレーヤーよりも、組織のために身を粉にして黒子に徹してくれる下っ端のプレーヤーの方がどれだけありがたい事か・・・

 言い換えれば、苦言を呈する有能な部下よりも、イエスマンに徹してくれる無能な部下の方が、上司にとっても会社にとっても望まれるという事です。
 もちろん、ぬるま湯に浸かりきった組織に未来はありませんがね (^◇^) 。。。ケラケラ

 

20130925012 それはともかくとして、19日付けの日刊スポーツの名古屋版や、名古屋、岐阜、三重などの19日付け朝刊各紙のテレビ欄には、こんな感じの遊び心溢れる文字が躍ったという。

 テレビ欄は、通常横に読むように活字が組まれますが、左端の文字を縦に読むと「半沢直樹最終回」などと読めるという事で、けっこうな話題になったといいます。

 

 個人的には、こういう遊び心は大好きでして、なかなかやるなと・・・ (*^.-^*)♪

 

 この「半沢直樹」という連ドラ、私は久しぶりに心から楽しませて頂きました (*^.-^*)♪

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