停止線
写真は、交差点でよく見かける「停止線」を撮ったものです。
その名前の通り、車輌が信号待ちなどで停止する際の「位置」を示すもので、ドライバーはこの停止線を目安に車輌を止めるようにと教習所などでも教えられます。
「停止線を目安に」とはいうものの、その解釈はそれぞれのドライバーに委ねられていますから、停止線と車輌の先端を揃えて止めるドライバーもいれば、停止線の上に前輪を乗せて止めるドライバーもいます。
道交法云々とか言う前に、停止線を越えて車を止めるのは思わぬトラブルのもととなりかねないので、車の先端が停止線をオーバーするような位置に車を止めるのは避けたいものです。
というのも、停止線はアバウトな位置に引かれているものではなく、その位置でなければならないという必然性があって引かれるものなので、信号待ちなどで車を止める際には、停止線を意識して止めることを心がけるようにしたいものです。
これは、ワンボックスタイプの軽自動車に乗っている私が、信号待ちのために停止した際のドライブレコーダーの映像なんですが、停止線と私の車の最前部が並ぶように車を止めたので、左折してきた大型トレーラーもなんとか曲がっていってくれました (;^_^A アセアセ・・・
もし、停止線から少しでも前に車が出ていたら、このトレーラーは曲がることが出来なかったか、曲がる際に車体が接触するような事故になっていただろうと思われます。
このように、停止線の手前で止まってさえいれば、仮に大型車輌が右左折する際でも、その動きを邪魔するようなことはありません。
意外と「停止線」の位置を蔑ろにしているドライバーが少なくないのが現実ではありますが、防衛運転ためにも停止線を超えて車を止めるようなコトは避けたいものです。
合わせて、仮に前を走っている車が停止線を越えて停まるのを見たなら、その車の真後ろに止めるようなヤボはしないようにしたいものです。
言うまでもなく、左折してくる大型車の邪魔になった万一の事態に備え、前車がバックして大型車をやり過ごす事ができるように、若干広めに車間距離を取って止めるのが防衛運転の基本だからです (^^)v
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