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2013年9月 4日 (水)

一品もの

 先日、ラジオを聴いていてリスナーからの興味深いお便りを耳にしました。

 お婆さんが、孫娘に誕生日プレゼントを買ってあげようとした時のことのハナシなんですが、なんともおもしろかったというか、意外だったというか、へぇ~と・・・ (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

 

 このお婆さん、昨年はデパートでワンピースを購入して孫娘にプレゼントしたらしいんですが、お気に召さなかったようで、ほとんど着てもらえなかったらしく、それならばと、今年は孫娘を連れてデパートに行き、好きな服を選んでもらおうとしたところ、孫娘はデパートでは嫌だと言い、私のお気に入りの店で買ってほしいと言ったんだそうで・・・

 お婆さんは、どこかのブティックなど、洋服の専門店にお目当ての服があるんだろうと思っていたら、孫娘に連れて行かれた先は、とあるリサイクルショップだったそうで、たいへん驚いたといいます・・・ (^◇^;)

 で、孫娘の母親にその話をすると、最近の子ども達は、マンガでもCDでもゲームでも、中古品を購入することが普通だと言われ、さらに驚いたと・・・ (;^_^A アセアセ・・・

 

 興味深かったのはその後のハナシでして、このお婆さんは、末娘という事で、子どもの頃から「お下がり」ばかりを着せられて育ち、ずっと惨めな気持ちで子供時代を過ごしたんだそうで、社会人になって自分の給料で新品の洋服を買った時の誇らしかった気持ちは今も忘れていないそうです。

 その後の生活も、家具や家電品は中古品ばかりを買い求める生活が続いたので、少しずつ生活が楽になってきて、新品の家具や家電品が、一つ、また一つと家に増えていく度に幸福感が増していったと語っていました。

 

 そんなお婆さんにとって、「中古品」というのは「貧しさ」の象徴であり、孫娘がリサイクルショップで洋服を買い求めた時も、単に「安いから」このお店がお気に入りなんだろうとしか思わなかったそうですが、実はもっと奥が深い理由がそこにあったことを知り、お婆さんもそうだったようですが、私もカルチャーショック・・・ というんでしょうか、ジェネレーションギャップを感じてしまいました (;^_^A アセアセ・・・

 

 中古品ですから、お店に並んでいる商品はたいてい「一品もの」がほとんどなワケです。

 実は、昨年デパートで買い求めたワンピースは、気に入らなかったワケではなく、同じ服をお友達が着ていたので、孫娘は着たがらなかった・・・ という事をお婆さんは後から知ったそうで。

 

 最近の若者たちは、単に「安いから」という理由だけでリサイクルショップを利用しているわけではなく、他の人が持っていない「希少価値」を求めてリサイクルショップを利用し、そこに「自分らしさ」という個性を見いだそうとしているコトを知って、今時の若者たちの考え方の違いに、今さらながらですが驚かされました・・・

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