福岡国際マラソン 2013
昨日、福岡国際マラソンが行なわれ、スズキ浜松に所属しているマーティン・マサシが優勝し、公務員ランナーの川内優輝は日本勢最高となる3位でゴールした。
実業団には所属せず、自らスポンサーを募ってレースを続けている藤原新は、中間点を前に途中棄権した・・・ (__;)
川内はもちろんですが、藤原と同期の高田千春や松宮隆行なども
終盤まで先頭集団に食らいつく健闘を見せてくれ、私のような無責任な観戦者にとってはなかなか楽しめたレースだったと思います。
惜しむらくは藤原の途中棄権ですが、やはり一年ぶりとなるフルマラソンは体調も万全とは言えず、荷が重かったのかもしれません。
それにしても、川内の健闘は正直意外だったというか、間違いなくレベルアップして強くなっているなと感じました。
指導者にも付かず、自己流でここまでの実績を残せるというのは、やはりスゴイ事だと思います。
誰もが思っていると思うんですが、こうなると、実業団の選手たちの存在意義が見えてこないというか・・・ (ノ_-;)ハア…
りっぱな指導者のアドバイスを受け、走ることだけに専念できる実業団の選手たちは、ぬるま湯に浸かったような甘い考えのまま、競技人生を送っているからこんな結果になってしまうのかもしれませんが、私は原因はそういうところには無いのだろうと思えてなりません。
おそらく、実業団の選手たちにとっては、駅伝こそが自らに科せられた使命だと思っているのでしょうし、会社側もマラソンよりも宣伝になる駅伝に力を入れているから、ハーフならともかく、いつまで経ってもフルマラソンを走れる本格的な選手が育たないのだと思います。
個人的には、マラソンよりも駅伝の方が断然好きなんですが、マラソンを目指す長距離ランナー、それも男子の長距離ランナーがたくさん出てきてほしいですねぇ・・・ (o^∇^o)ノ
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