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2013年12月19日 (木)

円安

 アベノミクスと呼ばれる、安倍内閣が推し進める経済政策により、米ドルに対するレートは現在103円前後にまで下落したと報じられている。

 

 いわゆる、円安が進行中ということで、株価も上がって日本経済にも活気が戻りつつあるとも報じられている・・・

 いかにも、円安が日本経済の救世主みたいな報じ方で、国民の多くも円安を歓迎しているのかもしれない・・・

 

 しかし、私は思うのだ。
 円安って、円の価値が下がることであり、それはとりもなおさず、日本の国が貧しくなるってコトだろうと・・・

 円の価値が下がることを手放しで喜んでいていいのだろうか・・・

 確かに円安によって輸出が伸び、潤っている会社も増えたようだが、それはトヨタなどの大きな会社に限ったコトではないのか。
 逆に、輸入コストが高くつくようになって、原料の調達に苦しんでいる会社も案外と多いのではないかと・・・

 

 私が子どもの頃、円は固定相場制だったために
「1ドル=360円」だった・・・

 敗戦国ということもあり、確かに国中が貧しかったけれど、円の価値は今の1/3以下しかなかったワケだから、海外旅行なんて高嶺の花であり、庶民にとっては夢のまた夢だった。

 円安を喜ぶということは、そういう時代に向かうという事を歓迎しているというコトに他ならないのではないか。

 

 国民が一生懸命に働き、日本の底力を世界に知らしめることで変動相場制を勝ち取り、少しずつではありますが、円高が進んでいった結果、今の日本の姿があるのだと私は思っています。

 であるならば、円安を喜ぶというコトはいったいどういう事なのか・・・ (?。?)

 もちろん、何事においても過ぎたるは及ばざるがごとしというコトで、度が過ぎる円安はヤバイのかもしれない。

 

 しかし、私は思うのだ。
 歴史上、自国の通貨価値が上がって滅んだ国は無いが、下がって滅んだ国は少なくないとは、よく言われる例えだと・・・

 

 トヨタだって、戦後、円高に次ぐ円高で国が高度経済成長をしている中、急激に成長し、巨大化していった会社なんじゃないのか。
 それなのに、今になって円高は困るなどと言うのは、これまでやって来たことと、言っている事が矛盾しているんじゃないかと私なんかは思うんですがねぇ・・・ (^◇^;)

 個人的には、円安が進むよりも、円高になってくれた方が様々な商品の価格が下がるので、庶民は暮らしやすいのではないかと思っている一人です。

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