自動運転
今、障害物を検知して自動でブレーキをかけるシステムを始め、運転者の負担を軽減するべく様々な技術が考案され、実用化されつつあると報じられている。
その究極の目標が、タイトルにも挙げた「自動運転システム」ですが、皆さんは「自動運転」ということばを聞いてどのようなイメージをお持ちなんでしょうか・・・
おそらく、運転者が手を振れずとも、目的地をセットするだけで車が勝手に走っていってくれるような、そんな魔法のような車を思い描くのだろうと・・・ (^^;
一例を挙げるなら、アメリカの特撮テレビドラマの「ナイトライダー」に出てくる「ナイト2000」のようなドリームカーでしょうか (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
しかし、私は車自身が自動で公道を走るということにはいささか否定的です (;^_^A アセアセ・・・
どんなに高度なセンサーやコンピューターを用いようとも、機械に任せて一般の公道を車が走るというのはムリがあるだろうと・・・
道路というのは車だけではなく、歩行者や自転車なども往来していますし、一つとして同じ状況はあり得ませんから、それを全て感知して判断し、車を動かすというのは至難の業で、実現はおよそ不可能なのではないかと私は思う次第です。
もし、実現させようと思うのなら、全ての車が同じシステムの自動運転システムを搭載し、個々の車が状況を判断するのに加え、街全体が交通を監視誘導するような大がかりの管制システムも必要だろうと思うからで、そんなものを一朝一夕に作り上げるのは難しかろうと思うからです。
ただ、自動運転が全く夢物語かといえば、そんなコトはないだろうとも思っています。
一般道路での実現は不可能でも、高速道路でなら車任せの自動運転も実現は意外と早いかもしれないと・・・ (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
なぜなら、高速道路は車輌だけが一方通行で走る場所ですから、カーナビとそれによる自動運転が実現すれば、あとは車輌同士の車間を感知し、制御すればいいだけのことなので、本線に合流した後に自動運転に切り替えれば、それほど難しい事はないだろうというのが私の考えです。
実際、先月の下旬に、日産自動車は神奈川県内のさがみ縦貫道路の一部でハンドルやブレーキを車が自ら制御して走る自動運転車の実証実験を行なったと報じられました。
一般の車の動きや道路標識をカメラやセンサーでとらえ、インターチェンジなどからの合流や車線変更、追い越しなどの技術を確かめ、検証したといいます。
正直、高速道路の運転は一般道とは違って、一本道を延々と走るワケですから退屈なことも多く、この部分だけでも自動で走ってくれれば、ドライバーはずいぶんと楽だろうなと・・・ (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
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