ガメラと野人
なんとなく、SF映画みたいなノリのタイトルですが、これは、日曜日に行なわれた大阪国際女子マラソンに招待されたランナーの名前です (^^ゞ
ウクライナからは、昨年優勝したガメラシュミルコが、ポーランドからは、昨年6位だったヤジンスカが参戦し、ガメラシュミルコが終盤に逆転で大会2連覇を飾り、ヤジンスカは3位に食い込む健闘を見せた。
名前も強そうですが、ガメラシュミルコは終盤に強いという触れ込み通り、昨年は残り1kmでトップの福士を交わして優勝を飾った。
今年も30km過ぎから徐々にペースアップを図り、37km過ぎでスパートをかけて赤羽を振り切り、独走で優勝を飾った。
マラソンは、前半よりも後半に強い選手が断然有利なのは言うまでもなく、多くの選手は中間点を過ぎたあたりから疲れが見えるようになり、30kmを過ぎると足が止まってしまう選手も少なくありませんが、ガメラシュミルコの場合、レース前半のタイムより後半のタイムの方が良いという事で、トップからかなり離されても後半に追い上げて逆転するのがガメラシュミルコの勝ちパターンだという。
今回は、トップ集団が速いペースでレースを進めたので、ガメラシュミルコは第二集団に位置取りし、マイペースで後を追う展開でしたが、やがてトップ集団のスピードが落ちてくると、次第に差を詰めて、まずヤジンスカを交わし、ついには赤羽も置き去りにして優勝を遂げた。
この大会、赤羽有紀子の引退レースという触れ込みで行なわれ、終始先頭で優勝争いをした赤羽は日本人トップとなる2位でゴールし、有終の美を飾った ヽ(^o^)尸
私もずっとトップ集団で快走する赤羽を応援していたんですが、本当に残念でした・・・ (^^;
でも、さすがの貫禄だったと思いますねぇ ヽ(^o^)尸
お疲れ様でした・・・ (*^.-^*)♪
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