残念な千秋楽
昨日、大相撲の初場所は千秋楽を迎え、横綱の白鳳が優勝決定戦の末に大関の鶴竜を下し、28度目の優勝を遂げた。
個人的には、まぁまぁに楽しめた初場所だったのですが、千秋楽だけは頂けなかったというか、ハッキリ言って残念な千秋楽となりました・・・ (ノ_-;)ハア…
「残念な」というのは、あくまでも私個人の感想ですから、他の人も同じように思ったのかはわかりませんが・・・(苦笑)
以下に、私がなぜ「残念」に思ったのか、述べてみたいと思います・・・
残念のその1
ナンと言っても、鶴竜がいま一歩のところで初優勝を逃したことでしょうか (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
と申しましても、鶴竜が優勝争いに絡むとは誰も思っていなかったでしょうから、それ自体は「善戦」というよりも「出来すぎ」と言った方が適切なのかもしれませんが、黒星スタートの鶴竜が、まさかその後ずっと連勝を続け、星一つの差で白鳳と千秋楽に結びの一番を取るとは思いませんでした (^◇^;)
だからこそ、全勝の白鳳と1敗の鶴竜の優勝争いとなれば、判官贔屓も手伝って、鶴竜に初優勝してもらいたいと思っていたのは私だけではないはずです。
そして、願い通りに本割で白鳳に圧勝した鶴竜は、初優勝をかけて優勝決定戦に臨みます。
ただ、さすがに白鳳、決定戦では鶴竜に付けいる隙を与えず、しっかりと寄り切って優勝を遂げた・・・ (^_^;
残念のその2
やはり、「綱取り」と騒がれ、今場所の話題の中心だったのに、黒星を重ねてしまい、場所そのものをぶち壊してしまった稀勢の里の不甲斐なさでしょうか q(`o')ブー!!
まぁ、正直なところ稀勢の里が優勝するなんて誰も思っていなかったと言ったら言い過ぎかもしれませんが、少なくても私自身は優勝は有り得ないと思っていましたから、それ自体は想定内のコトに過ぎないんですが、まさか12日目から3連敗し、千秋楽に休場して負け越すようなことになろうとは、誰も予想していなかったと思います・・・ (__;)
残念のその3
期待の遠藤が、内容で圧倒していながら、新入幕の貴ノ岩に土俵際で逆転の下手出し投げを打たれて破れ、勝てば技能賞だったのに、敢闘賞とのダブル受賞はならなかったこと。
それでも、11勝を挙げ、連日土俵を盛り上げた立役者の一人であることには変わりはありませんが、だからこそ、新入幕の貴ノ岩に負けるとは思いませんでしたよ (^◇^;)
残念のその4
昭和以降では最長となる、37場所ぶりの再入幕を果たした里山が、幕尻ながらも7勝を挙げる大健闘が評価され、千秋楽に勝って勝ち越しを決めれば、技能賞を手にできるコトになっていたが、相撲には勝ったものの、物言いがつき、マゲを掴んだという事で反則負けとなって、初の幕内での勝ち越しと三賞を逃した。
幕尻で負け越しですから、来場所は十両陥落も覚悟しなければならず、ナンとも気の毒な千秋楽だったというか・・・ (__;)
残念のその5
ヒイキの地元力士である舛ノ山が、千秋楽に勝ち越しをかけたものの、健闘空しく破れて、負け越したこと。
毎日、一生懸命に土俵を勤めるその姿は、見る者に感動すら与えるんですが、残念です。
それでも、一つの負け越しですから、なんとか幕内に止まる事だけはできるでしょう (^^)v
来場所は、今場所以上に盛り上がる場所であって欲しいと思います (*^.-^*)♪
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コメント
全体的に残念な結果に終わりましたが、この初場所の期間中は、相撲記事がアップされることが多かったですね(笑)。
投稿: ナンカイ | 2014年1月27日 (月) 19:59
ナンカイさん、どうもです (^_^)/
期待に応えてくれた力士、期待に反した力士、期待以上の活躍をしてくれた力士・・・
それぞれの役者が揃って、何だかんだ言っても、興行的にはおもしろかったと思います(苦笑)
投稿: 夢ピ | 2014年1月28日 (火) 04:55