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2014年1月21日 (火)

過去は過去

 初代韓国統監だった伊藤博文を暗殺した、朝鮮半島出身の安重根の記念館が19日、暗殺事件の現場となった中国北東部のハルビン駅に開館したと報じられた。

 いわゆる、韓国で英雄とされている人物の記念館を中国国内に作ったというコトで、中国と韓国のタッグによる反日パフォーマンスのつもりなんでしょうか(苦笑)

 

 しかし、中国も韓国も、いつまでこういう大人げない振る舞いを続けるつもりなのか・・・ (ノ_-;)ハア…

 気持ちはわからないでもないけれど、もっとオトナにならなければ、国家としての未来はないと私は思うよ・・・

 

20140121001_3  ・・・ という事で、これは、第二次世界大戦時のイギリスの首相、ウィンストン・チャーチルの言葉です。

 

 いつまでも過去にこだわっていると、現在の立場を損い、ひいては未来の可能性をも失うことになるという意味なんですが、古今東西、似たような格言はいくらでもあります。

 

 『ゆるさないと過去の出来事にいつまでも
   縛られる
  ゆるせば、つらい過去から自由になれる』
             ジャンポルスキー

 『「過去のせい、誰かのせい」を捨てた
    ときから 人生は好転する』
             W・ダイアー

 『悔しさは「過去」ではなく 「未来」へぶつけるのです』
             松井秀喜

 ・・・エトセトラ、エトセトラ・・・

 中国や韓国には、そういう名言や格言の類は無いんですかね(苦笑)

 

 まぁ、誰が考えたって、「恨」の結果は「恨」しか招かない事はわかりきったことでして・・・

 いわゆる、「負のスパイラル」に陥っているわけですから、どこかでそれを断ち切らないことには何事も好転はしないということになります。

 

 それとは別に、キリストの教えには「右の頬を打たれたら、左の頬を差しだしなさい」というのや、「汝の隣人を愛せよ」というのがあります。
 件の安重根は、洗礼を受けてキリスト教に改宗したといわれていますから、安重根を英雄視するのなら、そのあたりの事も合わせて学ぶべきなんじゃないかと私は思いますね。

 

 第一、こんな記念館を作って、何かプラスになる事が一つでもあるというんでしょうか・・・

 そんな根本的なコトもわからないようじゃ、もう、笑うしかないね

  (^◇^) 。。。ケラケラ ・・・・・・

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