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2014年7月31日 (木)

新大関

 日本相撲協会は30日、関脇豪栄道の大関昇進を満場一致で決めたと報じられた。

 

 2年前の名古屋場所では、6人も居た大関陣ですが、まず日馬富士が横綱に昇進し、把瑠都琴欧州がケガから引退し、鶴竜も横綱になって、とうとう二人の日本人力士しか居なくなってしまった今、どうしても新しい日本人大関が欲しいという協会の台所事情もわからないでもないですが、先場所8勝7敗とやっとの事で勝ち越した事を考えれば、甘すぎる昇進だとお思いの方も多いと思います。

 ただ、私は今回の昇進はアリだろうと思っている一人です。

 確かに、直前3場所の成績が、12勝、8勝、12勝と、少々物足りない感は否めませんが、それでも14場所に渡って関脇の地位を守り通したという事実は大いに評価して余りあると思いますし、第一、2横綱、2大関を破った今場所の内容が光ります (*^.-^*)♪

 

 まぁ、苦言を申し上げるなら、大関と呼ぶには豪栄道は小粒すぎまして、身体も大きくありませんから安易な引き技も多く、それがために下位に対する取りこぼしも多いんですが、生来の負けん気が強いせいだと思うのですが、上位に対するここ一番の強さも見せてくれるおもしろい力士です(苦笑)

 個人的にはあまり好きではない力士ではあるんですが、もしかしたら「地位が人を作る」という言葉にもあるように、大関になって大化けする力士なんじゃないかとも思っています (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

 白鳳がまさにその典型で、まさかここまでの成績を残す横綱になろうとは誰も思っていなかったと思うんですが、横綱になってから大化けした力士の一人です。

 

 そうは言っても、最近大関に昇進した力士の多くがそうであるように、番付最上位の大関という地位に上り詰めた途端に、それまでのような破竹の勢いが消え、「大関」というステイタスを守る事に汲々としている力士があまりにも多いので、豪栄道もそういう情けない大関にならないという保証はないのですが、私は逆に大関になる事によって燃える方のタイプではないかと思っています (;^_^A アセアセ・・・

 好角家の期待というか、先入観を大きく裏切る豪栄道の今後の活躍を、私はけっこう期待しているのですが・・・ (^◇^) 。。。ケラケラ

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コメント

豪栄道も稀勢の里も遠藤も綱獲りとか賜杯うんぬんよりもまずは花嫁探しですね。(笑)

「男の浮沈は女性次第」
これは事実だと思います。
素敵な伴侶を見つけて添い遂げられる事が案外横綱とか賜杯への近道だったりして…

投稿: 力三郎 | 2014年8月 2日 (土) 14:23

 なるほど、そういう見方もありますか・・・ (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

投稿: 夢ピ | 2014年8月 2日 (土) 14:34

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