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2015年6月23日 (火)

プレミアム商品券

20150623001

 

 このところ、各地の自治体から「プレミアム商品券」なるものが発行され、話題になっています。

 

 その内容は、「11,000円分の商品券を10,000円で販売」とか「12,000円分の商品券を10,000円で販売」とかいうもので、それぞれ「10%お得」とか「20%お得」などと謳って販売されています。

 その謳い文句に偽りはないのですが、消費者たちの中には11,000円分の商品券が10,000円で買えるのだから、10%引き、12,000円分の商品券を10,000円で買えれば20%引きだと勘違いしている方も少なくないようです。

 本当にそうなのでしょうか・・・ (^_^ゞポリポリ

 

 「10%お得」というのと、「10%引き」というのは、似てはいますが意味は違います。

 例えば、1万円の商品券を9,000円で購入した時、「10%引きで買った」と言います。
 これは誰しも異論は無いと思います。

 この時の値引率は、9,000÷10,000=0.9 ということで、確かに「1割引」になっています。

 同じように計算すると・・・

 11,000円分の商品券を10,000円で購入した時は・・・
 10,000÷11,000=0.909 で、9分1厘引

 12,000円分の商品券を10,000円で購入した時は・・・
 10,000÷12,000=0.833 で、1割6分7厘引

 ・・・という事になります (^^)v

 それぞれ、1割引でも2割引でもありません。

 

20150623002  数字のマジックと言えないこともありませんが、ETCが普及していなかった一昔前、ハイウエイカードというものが道路公団各社から販売されていまして、一番お得なカードは5万円のカードで、5万8千円分が利用可能でした。

 5万円8千円分が得になっているという事で、「16%引き」になっていると考えていた人も少なくなかったようですが、実際の値引率は13.8%でしかありませんでした (^^;

 50,000÷58,000=0.862 で、1割3分8厘引

 私も仲間に、5万円のカードは13.8%引きだと何度も説明したことがあるんですが、16%引きだと信じこんでいる者を納得させることはできませんでした・・・ (;^_^A アセアセ・・・

 値引率の計算など、小学生でもできると思うのですが、数字のマジックとはそういうもので、真実もことばによって如何様にも誤魔化すことができるということです (^^ゞ

 

 それはともかくとして、使える期間や地区、お店が限られていたり、買い物金額が商品券の金額を下回ってもお釣りは出ないなどの制約はありますが、上手に使えばお得であることは間違いないので、利用してみる価値はあると思いますよ (o^∇^o)ノ

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コメント

プレミアム商品券は、あっちでもこっちでも発行していますね。
横浜でも予約受付を開始しています。

景気対策で始めたんですけどもねえ。
確かに得なんでしょうどもねぇ。
税金使ってやって、どれほど効果があるんだろうか、と極めて懐疑的に思っています。
私は買うつもりがありません。

投稿: メイの家 | 2015年6月27日 (土) 16:13

 メイさん、どうもです (^_^)/

 私も購入するつもりはありませんが、発行した自治体の中でしか使えないわけですから、自治体や商店街などにとっては活性化につながると思うんですが、そもそも買いたいモノが無い人にとっては意味のないモノだと思います(笑い)

投稿: 夢ピ | 2015年6月27日 (土) 18:49

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