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2015年6月12日 (金)

石ころ

 先月も「振り逃げ」という記事を書いて、私の愛するソフトバンク戦で起きた珍プレーを紹介した事があったんですが、今月の2日のソフトバンク戦でも極めて珍しいと思われる珍プレーが起きてしまいました・・・ (^_^;

 

 先月の場合は、振り逃げのバッターが苦もなく3塁まで行ってしまったというもので、キャッチャーが後逸したボールがバックネットに取り付けられた看板の上に乗っかってしまい、ボールを探している間の進塁なので、ベンチの中にボールが入ったのと同じで、ボールデッドではないかと工藤監督が抗議したものの、インプレーという事で3塁への進塁は認められて試合は続行されたというもの・・・ (^◇^;)

 

 で、今回はどういうプレーだったのかというと、2死満塁の場面で、柳田の鋭い打球が2塁の塁審に当たってセンター前へと転がっていった・・・

 これを見て3塁走者はホームイン。2塁走者も3塁を回ってホームに滑り込んで2点タイムリー ・・・ かと思いきや、2塁走者は3塁に戻され、得点は1点のみという判定になった (^^;

 グランド内に立っている審判は「石ころ」と同じで、審判に当たって打球の方向が変ったとしてもインプレーとして試合を続けるというルールがあるので、そうであれば2塁走者の生還も認められるはずで、1点しか点が入らないというのはおかしいと誰もが思ったはず・・・ (;^_^A アセアセ・・・

 現に、工藤監督も「審判は石ころ」と抗議をしたんですが、判定は覆らず、ホームインしたのは3塁ランナーだけの1点という事になって試合は再開された・・・

 

 なぜ今回に限って審判は「石ころ」ではなかったのか・・・

 そもそも、「審判は石ころ」という根拠ですが、公認野球規則の中に「内野手(投手を除く)をいったん通過するか、または野手(投手を含む)に触れたフェアボールが審判員に触れた場合にはボールインプレイである」という一文があるからなんですが、今回のケースは、同じ公認野球規則の「打球が投手を通過してから、内野内に位置していた審判員に触れた場合は、ボールデッドとなる」という部分に該当し、インプレーではなく、審判にボールが当たった時点でボールデッドとなるわけです (;^_^A アセアセ・・・

 わかりやすく言うと、ダイヤモンドの外側に立っている審判は石ころだからインプレーだけど、内側に立っている審判に当たったら、石ころじゃないのでボールデッドよと・・・ (^_^ゞポリポリ

 

 普通、塁審がダイヤモンドの内側に立つことはほとんど無いわけですが、塁上にランナーがいる場合などは、牽制や盗塁の際にボールがよく見え、カバーの動きにも入りやすいという合理的な理由から、1・2塁間または2・3塁間の内側に立つようにとルールが改められたんだそうで、こんなルールができていたことは全く知りませんでした・・・ (__;)

 まったく、野球のルールは難しすぎてとても覚えきれるものではありません・・・ (ノ_-;)ハア…

 このブログでも何度も語ってきましたが、こんなにルールが複雑で難解な競技だから、世界には広まっていかないのだと・・・

 

 よく言われることですが、プロ野球の選手や監督でさえ、野球のルールを熟知している人はほとんどいないと・・・(苦笑)

 もちろん、私自身も野球のルールを完全には理解していない一人である事は言うまでもありません (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

 野球のルールをよく勉強し、そしてよく理解して戦っていた一人に、野村克也という名監督がいましたが、少なくても工藤公康という監督は、ルールをよくわかっていない凡人だという事が露呈してしまった珍プレーの連続でした (;^_^A アセアセ・・・

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コメント

確かに、審判にボールが当たったら「一律に有効」もしくは「一律に無効」の方が分かりやすくなります。

審判の立ち位置だけで判定が左右されるなんて応援している人間からすれば面白くないでしょう。
時速150キロ超の打球だから審判が打球を避けきれず当たってしまうケースは致し方無いにせよ、規則はなるべく明瞭にしていただきたいです。

投稿: 力三郎 | 2015年6月12日 (金) 23:26

 力三郎さん、どうもです (^_^)/

 とにかく野球のルールはレアケースが多すぎて・・・ (ノ_-;)ハア…

 ランナーがいる時といない時、1塁にいる時、満塁の時などでそれぞれ状況が違い、振り逃げができたりできなかったり、あるいはタッチプレーだったりタッチは要らなかったりと、なんでそこまでルールを複雑にしなくてはならないのか・・・

 本当にわかりにくくて困ったものだと思います。

投稿: 夢ピ | 2015年6月13日 (土) 05:28

張本の出ているテレビでこれを見ました。

工藤も子供の頃から野球一筋で生きてきたはずです。
それでもわからないルールがあるというのは、いかに野球のルールが複雑か、ということかなと思います。

我が息子なんかは、野球をやったこともなく、ルールも知りませんし、プロ野球も高校野球も見ません。
もっとルールもわかりやすくしないと、ますます野球離れが進みそう。

投稿: メイの家 | 2015年6月13日 (土) 12:53

 メイさん、どうもです (^_^)/

 私らが子どもの頃は野球の人気は高かったんですが、今の子供にとってはそれほどではなく、サッカーの人気の方がだんぜん高いです。

 なぜかというと、野球は攻撃はもちろん守備でも一から十まで監督の指示でプレーしなければならないからで、最近の若者は目立ちがり屋ですから、自分の考えでプレーできるサッカーの方が好みで、野球はおもしろくないという事です。

 それでも野球の競技人口が無くなることはないと思いますが、曲がり角に来ているのは間違いないんじゃないかと・・・ (__;)

投稿: 夢ピ | 2015年6月13日 (土) 17:23

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