不自然な日程
上は、7月のパ・リーグの第12節からの日程です。
一応、上の図に載っていない分の日程として、6月29日にソフトバンク vs 西武と、30日に日ハム vs オリックス、ロッテ vs 楽天の3試合が組まれています。
今月の初めにも「不公平な日程」という記事を書いて、交流戦の日程について不満を述べたことがあるんですが、今日は「不自然な日程」ということで、今月の月末からオールスター戦までの半月間に組まれた、パ・リーグの日程についてチョッと語ってみたいと思います。
まず最初に断わっておきますが、プロ野球の日程というのは、3連戦を2カード行い、1日休みというのが基本的な日程で、セ・リーグもパ・リーグも移動日などの関係で多少は違う事もありますが、火・水・木で1カード、金・土・日で1カード行い、月曜日は休みというのが一般的なスケジュールという事になります。
にも関わらず、今月の29日から始まるパ・リーグの第12節からオールスターまでの日程ですが、ソフトバンクの日程に限っていえば、ご覧のように2連戦が繰り返され、中には1日おきの日程まであります (^_^;
ソフトバンクがこのようにユルユルの日程なものですから、そのしわ寄せが他球団に及ぶのはやむを得ないコトで、各球団の3連戦を超える日程は以下のようになっています。
ロッテ:6連戦と5連戦。
オリックス:6連戦。
西武:前節から12節にかけての7連戦と、5連戦。
日本ハム:4連戦。
楽天:6連戦と4連戦。
まぁ、これくらいの連戦は、通常の6日間試合をして1日休むという日程に毛の生えた程度ですから、そう目くじらを立てるほどのモノではないんですが、それでもこれらの球団の日程から比べれば、ユルユル日程のソフトバンクは楽だろうと考えるのは私だけではないと思います (;^_^A アセアセ・・・
ソフトバンクは基本的に2連戦の繰り返しですから、先発の投手を4人揃えればオールスターまで戦うことができますが、他の球団はそうはいきませんで、普通に5人から6人揃えなければ戦うことはできません。
投手のやり繰りはどこの球団にとっても楽ではありませんし、先発が不調だとリリーフのことも考えなければいけませんから、投手起用だけを考えてもソフトバンクの日程は他球団よりも有利なのは否定できないと思いますし、頻繁に休みがあるので出場機会の多い野手も楽だろうと思います。
まぁ、私はソフトバンクのファンですから、こんなユルユル日程を組んでくれた関係者に感謝以外の何ものでもないんですが、他球団のファンたちはこの日程を見て不自然さを感じないんでしょうか・・・ (^_^;
どうヒイキ目に見ても、ソフトバンクだけが特別扱いされているように思えて仕方ないのですが・・・ (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
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