昆虫採集
子ども達の夏休みも今日と明日を残すのみというか、中にはもうすでに二学期が始まっている学校も少なくないようで、これも週休二日制になり、減った授業数を確保するための苦肉の策なんだろうか・・・
かつては8月いっぱいは夏休みで、二学期の始業式は9月1日というのが一般的だったように思うのですが、最近はそうでもないようで驚いています (^_^;
ところで、子供のいない私には最近の夏休みの様子はわからないのですが、今も自由研究みたいな宿題はあるのでしょうか・・・ (^^;
私らの子どもの頃、夏休みの自由研究といえば「昆虫採集」というのが男の子の間ではポピュラーなモノでした。
私が生まれ育ったところは、会津の奥の奥に在る山の中でしたから、虫なんて身の回りにいくらでもいました (^^)v
トンボ、蝶、カブト虫、セミ・・・
朝からそういう虫たちを捕まえては悦に入っていました (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
そういう時に、活躍したのが写真のような「昆虫採集セット」です(苦笑)
今思えば、子供の扱うオモチャにしてはかなり危険な感じもする内容で、セットのメインは注射器で、付属している薬剤は殺虫剤と防腐剤の二種類。
セットの内容によってはメスが入っている物もありました (;^_^A アセアセ・・・
こういうアブナイ物を、子供のお小遣いで買える安価な価格で一般のお店で売っていたわけですから、昔は大らかだったというか・・・(苦笑)
私も、毎年のように昆虫採集セットを購入しては、標本作りをした一人ですから、このオモチャに対する思い入れもひとしおなんですが、さすがに今ではこういう危ないオモチャは販売されていないだろうと思うのですが、ホントのところはどうなんでしょう・・・ (^^ゞ
大人になった今、注射器なんかを手にして遊んでいる子ども達を目にしたら、やっぱり不安とか恐怖とかを感じざるを得ないだろうと思うのですが、昔の大人たちは私ら子ども達が昆虫採集セットを手にして遊んでいるのを見て、どう思っていたのでしょうかねぇ・・・ (;^_^A アセアセ・・・
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コメント
敢えて危険な物を持たせて正しい扱い方を学ばせ、尚且つ人に危害を与えないように教えるのも子供には大切な学習だと思います。
便利な生活との引き換えに豊かな自然を犠牲にしてきた現代社会に於いて昆虫だなんて居ても昔と比べてはるかに稀少種となっているでしょう。
(;^_^A
ともあれ、児童学生の皆さんには夏休みの宿題は滞りなく済ませて精神衛生が万全な状態で新しい学期を迎えて欲しいです。
ヽ(^○^)ノ
投稿: 力三郎 | 2015年8月31日 (月) 23:29
力三郎さん、どうもです (^_^)/
今は危ないからと刃物を持たせない親も多いようですが、私なんかは不器用者なので何度も指を切ったりしましたが刃物は常に身の回りにありました (^^ゞ
失敗はしないに越したことはありませんが、したからといってムダにはならないモノです。
今の子ども達は、失敗することを怖がりすぎです。
投稿: 夢ピ | 2015年9月 1日 (火) 05:33
「昆虫採集セット」懐かしいですねぇ。
私も毎年買いました。
虫も手当り次第捕まえ、トンボや蝶どころか、蜂もゴキブリも蠅もみな標本にして夏休み終了後に出しました。(笑)
今の子供たちは虫を嫌うこと半端ではないです。
寂しいですねえ。
投稿: メイの家 | 2015年9月 5日 (土) 11:47
メイさん、どうもです (^_^)/
虫を捕まえるのも楽しかったんですが、捕まえた虫を標本もどきに仕上げるのも楽しかったです (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
今は子ども達だけでなく、親たちも異常なほど潔癖症で、虫どころか、やれ空気洗浄機だ、やれ消毒薬だと、綺麗好きには呆れてしまいます(笑い)
まぁ、汚いよりはキレイな方がイイのは言わずもがなですが、それにしても限度がありますよね (^◇^;)
投稿: 夢ピ | 2015年9月 5日 (土) 18:20