八月は・・・
上は、昔ラジオで聴いた句で、永六輔が紹介していたものです。
説明は無用だと思いますが、念のために述べるなら・・・
8月 6日 広島への原爆投下
8月 9日 長崎への原爆投下
8月15日 終戦記念日
今年は戦後70年だそうですが、年月の経過とともに戦争を体験した世代はどんどん減り、戦後生まれが人口の大部分を占めるようになってしまった今だからこそ、しっかりと「戦争と平和」について考える時期に来ているのではないか・・・
折しも安保関連法案を巡り、国会も世論も大混乱の日本国内ですが、個人的には自民党は大嫌いですが、そういう事は別にしても、この法案は今の日本には必要な法案だと思っているので、どうしてそんなに反対されるのかよくわからない。
「平和」を心から願うのなら、「安保」は絶対に必要であり、避けて通れないハナシではないのか・・・ (?。?)
それはともかくとして、あの忌まわしい戦争がどうして起こってしまったのか、そこのところをしっかりと検証し、そして反省することこそが、戦後の日本には絶対に必要だったと思うのだが、戦後の内閣は一貫して戦争についてはアンタッチャブルの姿勢を貫いてきました。
それではいけないと思うし、このままうやむやにしていいものでもないと私は思う。
ということで、今月は「戦争と平和」について考える良い機会なのではないか・・・
| 固定リンク
« 列並びで | トップページ | 夏期休業のお知らせ »
コメント
大勢の若者、今の自分よりも若い方達が戦場に駆り出され犠牲になっただけでなく、大勢の一般市民も巻き込まれました。
月日は少しずつ経ち戦争の記憶や記録は薄らいでいきますが、大勢の犠牲者の上に今の私達の暮らしが成り立っているのは間違いない事実ですし、経緯は何にせよ、身を挺して戦った方達や空襲の雨に晒され犠牲になった人達への感謝とか哀悼の気持ちは忘れてはいけないでしょう。
広島、長崎の記憶は今後何百年後も共有して欲しいですし、私は共有します。
投稿: 力三郎 | 2015年8月 6日 (木) 07:29
力三郎さん、どうもです (^_^)/
あの戦争で出してしまった多くの犠牲者を、再び出さないようにするためにも、安保は必要だと思います。
そのために、今、この時にも身を挺して日本という国を守り続けている人々がたくさんいるという事実を忘れてはならないと思います。
戦争を起こすのも人ですが、平和を守るのも人の手によってであり、憲法9条があるから平和が維持できてきたわけではないというコトです。
投稿: 夢ピ | 2015年8月 6日 (木) 08:20
忘れちゃならない日にちですね。
でも我が子供達なんかを見ていると、やっぱり忘れられつつあるのかな、と思います。
もう二週間も早く「負け」を決断していたら、何十万人の人々が死なずに済み、各都市ももう少しましな状態であり、そして北方領土も日本の領土のままであったろうと思うと、当時の日本軍の幹部の責任は重いです。
投稿: メイの家 | 2015年8月 9日 (日) 10:44
メイさん、どうもです (^_^)/
何事もそうですが、始めるのは簡単なんですが、いざ終わらせようと思うといろいろとたいへんなようです (^^;
喩えは悪いですが、結婚だって始まりは勢いでも籍を入れられますが、離婚となるとなかなか思うようには行かないようです(苦笑)
投稿: 夢ピ | 2015年8月 9日 (日) 18:38