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2015年11月16日 (月)

さいたま国際マラソン

 昨日、「第1回さいたま国際マラソン」が、あいにくの雨の中行なわれまして、市民ランナーの吉田香織が、2時間28分43秒という平凡なタイムながら、2位に入った。

 

 この大会、そもそもは「東京国際女子マラソン」という、世界初となる女子だけのマラソン大会として発足したわけで、それが1979年の事。
 その後、2007年に「東京マラソン」が新たに企画・開催される事となり、東京を舞台に行なわれるマラソン大会のメインイベントになってしまうと、警備上の理由などから2008年を最後に「東京国際女子マラソン」は幕を閉じることになります。

 そこで、横浜市で行われていた「横浜国際女子駅伝」を終了し、これをマラソン大会に衣替えする形で新たに設けられたのが「横浜国際女子マラソン」で、2009年から毎年11月に開催されていましたが、これもスポンサーの撤退などから財政難に陥り、横浜市が昨年限りで終了すると発表・・・ (^^;
 「横浜国際女子マラソン」は、たった6回開催されただけでその歴史に幕を閉じることとなった・・・ (ノ_-;)ハア…

 やむを得ず、新たな女子マラソンの開催地を横浜以外で模索していたところ、名乗りを上げたのがさいたま市という事で、今年が第1回大会という、紆余曲折を経た曰く付きの大会です (^◇^;)

 

 それはともかくとして、私も昨日はテレビの前に陣取り、レースを見守りました。

 結果は、主催者のテレビ局や陸連の思惑通りとはなりませんでしたが、内容的にはなかなか見応えのある大会だったと個人的には思っています。

 

 例によって、日テレ的には渋井陽子中里麗美を注目選手として大きく取り上げ、大会をというか、「番組」を盛り上げようと躍起になっていましたが、中里の方はともかくとして、渋井が活躍するとは私にはどうしても思えなかったので、どうせいつものように後半から脱落するんだろうと冷ややかな目で見ていました (;^_^A アセアセ・・・

 36才という年齢からいっても、これまでのマラソンを見ても、渋井は前半はトップ集団に位置をとり、積極的に走るんですが、中間点を過ぎると徐々に遅れ始め、30kmを過ぎるとからっきしダメという失敗レースがほとんどなので、いくら解説者が渋井を持ち上げようと、私の不信感を拭うことは出来ません(苦笑)

 それというのも、渋井は完全な駅伝ランナーなので、駅伝では目覚ましい活躍が出来ても、フルマラソンは向いていないと私は考えているからです。
 まして、このところの渋井はかなりポッチャリと太ってしまい、おいおい、それは陸上の選手の体型ではないだろうとツッコミを入れたことさえありました (^◇^) 。。。ケラケラ

 

 ところが、昨日の渋井はそういう私の予想を完全に裏切ってくれまして、確かに中間点を過ぎて徐々に遅れ始め、30kmを過ぎるとトップ集団からも置いていかれまして、やっぱりいつもの渋井陽子だなぁと思ったんですが、そこからがいつもの渋井とは違って、粘りに粘り、終盤にはケニアのケバソを抜き返して全体の4位、日本人でも2位の成績でフィニッシュしたのには驚きました (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

 ここ何年も見た事のなかった、渋井陽子の眩しい走りと、ゴールした後にも屈託のない笑顔が見られまして、個人的には今回の渋井はいい走りをしたなと o(*^▽^*)o~♪

 

 そして、おそらく誰もが意外だと思ったのが、吉田香織の2位だったのではないでしょうか (;^_^A アセアセ・・・

 積水化学、資生堂と実力を有望視されながらも実業団時代は今ひとつパッとせず、その後もセカンドウィンドAC、アミノバイタルACと渡り歩き、今はチームランナーズパルスに所属して、今大会でも招待選手の一人とはいうものの、実質的には市民ランナーの一人でしかない吉田・・・ (^^;

 その吉田が、序盤からペースメーカーの直ぐ後ろに位置をとり、名だたる国内外の招待選手たちを押しのけ、堂々と2位で走りきったのだから、これはもう、喝采以外の何ものではない ヽ(^◇^*)/

 市民ランナーの星といえば、直ぐに川内優輝の名前が思い浮かぶと思いますが、川内といい、吉田といい、どうして埼玉県出身のランナーは市民ランナーでもレベルが高いんだろうと・・・ (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

 まぁ、記録的には平凡なタイムしか出ませんでしたから、日本人トップでゴールしたとはいっても、即、五輪の代表に内定とはいきませんでしたが、初めての大会で誰も走ったことがない初めてのコースという事と、雨が降ったり止んだりというあいにくの天候に加え、けっこうアップダウンの激しい起伏に富んだタフなコースという事を考えれば、28分台なら好タイムと言えるのではないかなと個人的には思っています (^^)v

 

 とにもかくにも、こうして歴史の1ページを刻み始めた「さいたま国際マラソン」・・・

 来年以降も順調に開催回数を伸ばしていって欲しいものだと心から思っていますが、二度あることは三度あるナンてイヤなことばもあったりしますから、東京、横浜に続いて、さいたまでもポシャったりしないようにと、ロードレースファンの一人としては願わないでもありません・・・ (;^_^A アセアセ・・・

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コメント

私もこの「第1回さいたま国際マラソン」をテレビで見てました。
私の好きな中里麗美選手はそうそうに脱落してしまいましたが、吉田香織選手がなかなかの頑張りを見せてくれたので、最後まで楽しめました。
私としては彼女に「あっぱれ」をあげたいと思います。
渋井陽子選手もベテランだけに、流石に外さないレースでした。

投稿: メイの家 | 2015年11月22日 (日) 18:22

 メイさん、どうもです (^_^)/

 確かに吉田選手は「あっぱれ」だったと思います。

 最後まで日本人の選手が意地を見せてくれたので大会も盛り上がりました。
 興行的には成功だったと思いますが、タイムが思ったよりも伸びなかったので、陸連的にはイマイチだったと思っているのではないかと思います。 (^◇^;)

 全体として、第1回大会としてはオンの字の結果だったと思います (^^)v

投稿: 夢ピ | 2015年11月22日 (日) 19:28

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