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2015年12月15日 (火)

コウノドリ

 TBS系で、毎週金曜日の夜10時から放送されている「コウノドリ」というドラマを毎週ハラハラしながら見ています。

 

 綾野剛が演じる、産科医の鴻鳥サクラの奮闘記ですが、毎週毎週、難産に立ち向かう鴻鳥先生の活躍を見ていると、なんとなく出産はかなりリスクの高い行為なのではないかとさえ思えてしまいます・・・ (;^_^A アセアセ・・・

 もちろん、原作者にもドラマの制作者側にも、そういう意図は無いのかもしれませんが、通常の出産を連続ドラマにしても、外科医などとは違って「産科医」という仕事は視聴者には伝わりにくいし、数字も稼げないだろうから、つい、ハイリスクの異常出産ばかりを描いてしまうのだと思うのですが、ただでさえ出生率が下がっている現在、こんなドラマが放送されたら、出産に恐れを成して、ますます子供を生みたいと思う女性が減ってしまわないかと要らぬ心配をしている私がいます・・・ (^^ゞ

 

 かつて、生命の誕生と終焉は、それぞれの自宅で行なわれるのが一般的でした・・・

 私自身も兄弟達も、自宅の一室で村の産婆さんの手によって取り上げられましたし、母方の祖父母は自宅で療養し、自宅で亡くなるのを目にしました (^_^;

 もちろん、大きな病院など一つも無い、へき地の山村だったからという理由もありますが、1960年代とか70年代くらいの日本では、大都市を除けば多かれ少なかれ、似たような状況だったろうと思います・・・ (^_^ゞポリポリ

 

 しかし、高度経済成長を成し遂げ、医療の技術も上がり、医療関係のインフラも整ってくると、生まれてくる時も病院の中、死んでいく時も病院の中というのが当たり前になってしまいました (^^;

 臨月を迎えた妊婦さんや、重い病気を患って回復の見込みのない末期の病人を、自宅に置いたままにしておくと、変人扱いされかねない世の中です (^_^;

 もちろん、それが悪いとか言うつもりは毛頭ありませんが、なんとなく「人の命」が一般の人々の生活からは遠のいてしまったように感じるのは私だけなのでしょうか・・・ (ノ_-;)ハア…

 

 例えば、私は弟が生まれる時の一部始終を、隣の部屋からではありますが、人の動きとか声などでなんとなく理解できましたし、母の実家で祖父母の臨終にも立ち会う事ができました・・・

 当時の子ども達は、そのようにして「生」と「死」とを身近な事として体験していたように思います。

 ところが、今は核家族化が進み、家の中に老人が居なくなりました (^^;
 ですから、人がだんだんと年老いていく様を身近で目にする事もありませんし、亡くなる時も病院の中ですから、日々弱っていく姿とかも目にする事はほとんど無く、たいていは亡くなってから連絡を受け、ご遺体と対面するというのが多いんじゃないかと・・・ (^_^;

 

 翻って、ドラマの「コウノドリ」ですが、今週の金曜日に最終回を迎えます・・・

 毎回、重たいストーリーが続き、見ている私も気が重くなるのですが、本来、妊娠や出産というのは「おめでた」というくらいですから、喜ばしい出来事のはずです。

 それが、ここまで深刻で辛いストーリーが毎週毎週繰り返され、涙無くしては見る事ができないというのはいかがなものかと個人的には思う次第です・・・ (ノ_-;)ハア…

 同じ異常出産を描くにしても、あれほどリアルに映像化しなくても、もう少し別の演出の仕方があったのではないかと思っている私が居ます・・・

 私が男だから、そんなコトを思うのでしょうか・・・ (__;)

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