大相撲この一年 2015
年が明けてしまいましたから、もう去年のハナシになってしまうわけですが、12月29日の夜、NHKで恒例の「大相撲この一年」という特番が放送されました。
似たような内容の番組は2006年の年末から毎年放送されており、1年の大相撲を締めくくる「総括」として私も見るのを毎年楽しみにしていたんですが、2014年の前回はマンネリを解消しようとしたのか、番組に招いたゲストの顔ぶれが納得いかなくてね・・・ (ノ_-;)ハア…
これまでの放送ですと、NHKのアナウンサーを進行役として、ゲストの顔ぶれは、北の富士勝昭・舞の海秀平・やくみつる・デーモン閣下の四人と相場は決まっていたんですが、前回の放送ではどういうワケか、北の富士を除くお馴染みの面々は一人も登場せず、代わりにタレントの松村邦洋と漫画家の能町みね子という異例の顔ぶれで放送されました (^_^;
で、今年もあんな感じで放送されるのかなと危惧していたんですが、結論から申しますとこれまでに近い感じで放送してくれたので良かったです (*^.-^*)♪
進行役にNHKの刈屋アナ、ゲストはモデルの市川紗椰、北の富士勝昭、舞の海秀平、番組の後半からは大島親方(元旭天鵬)と西岩親方(元若の里)の二人も加わって、大いに盛り上がりました o(*^▽^*)o~♪
それはともかくとして、昨年の大相撲は「世代交代」というか、新しい力の台頭とベテラン勢の退陣という図式の一年だったかなと・・・ (^_^;
新しい力の筆頭は、なんと言っても新大関の照ノ富士でしょうし、御嶽海や正代、輝等の有望な若手の登場です。
一方で、旭天鵬や若の里等、大ベテランの引退を始め、豊真将などの引退もありましたし、忘れてはならないのが、元大関の貴ノ浪や北の湖親方の訃報でした・・・ (__;)
私が大相撲を真剣に観るようになって30年近くになりましたが、昨年は相撲人気も復活し、土俵上の力士の顔ぶれもずいぶんと変ったように思います。
このところ、目立つのは外国人力士達ばかりという情けない状況を払拭し、日本人力士達の奮起を期待したいと思います。
そのためにも、人一倍の稽古を積む事が必須となるわけですが、どうも最近の若手は稽古をしたがらない傾向にあるようなので、一昔前から比べると稽古量も半分も無いんじゃないかと思っています・・・ (ノ_-;)ハア…
また、近年は科学的トレーニングとやらが全盛のようで、昔ながらの四股やテッポウを黙々と繰り返す力士は希で、どうしても機械を使ったトレーニングをしたがる力士が多いようで、私は大いに危惧しています・・・ (__;)
確かに四股やテッポウという基本的な稽古は地味ですし、時代遅れのようにも見えますが、少なくても力士が行なう鍛錬としてはこれほど理にかなった稽古は他に無いので、これをおろそかにすると以後の成長が見込めません。
私は、近年日本人力士が活躍できないのは、そういう昔ながらの稽古が足りないからだと思っています。
それから比べると、外国人力士達は、相撲に対する先入観みたいなものがほとんど無い分、親方から言われる稽古をひたすら繰り返して育つので、伸びが違うのではないかと思えてなりません。
いずれにしても、誰もが願っているのが日本人力士達の活躍ですから、ここは基本に立ち返り、フンドシをしっかりと締め直して頑張って頂きたいものだなと・・・ ヽ(^o^)尸
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コメント
輝は不器用。今のままだと稀勢の里の二の舞…
(-_-;)
私に言わせれば御嶽海、正代とか輝みたいな上がりたての若手に期待しなければいけない「日本人力士の層の薄さ」が気になります。
(-_-;)
遠藤、妙義龍は怪我がちで贔屓目に見ても現状維持が精一杯でしょうか…。
(-_-;)
勢(いきおい)が何気に頑張っているようですが人柄が良すぎるのか覇気を感じないです。
(^-^;)
照の富士も怪我、あの逸ノ城が太りすぎ&足踏み状態で、今年の日本人力士の賜杯奪還の可能性は例年よりは若干高そうですが厳しいですね。やはり最後に笑うは蒙古勢でしょうか…
(;^_^A
投稿: 力三郎 | 2016年1月 3日 (日) 07:22
力三郎さん、どうもです (^_^)/
おっしゃる通りだと私も思います (^^ゞ
いずれにしても、誰か勢いのある力士の台頭を期待するしかありません。
昨年一年間を見ると、御嶽海あたりはけっこう伸びそうな期待を抱かせてくれたんですが、今年はどうか・・・ (;^_^A アセアセ・・・
あと、照ノ富士は怪我さえなければ去年のうちに横綱になっていたと思われるので、今年はいつ横綱に昇進するのか、そのあたりにも注目して観てみたいと思います ヽ(^o^)尸
投稿: 夢ピ | 2016年1月 3日 (日) 08:24