箱根駅伝 2016
今年の箱根駅伝も大いに盛り上がって幕を閉じた。
結果は、青山学院大が復路も含めて10区間全てで首位を守り続け、77年の第53回大会の日体大以来となる39年ぶりの往復完全優勝を決めて連覇を飾った。
2位は東洋大、3位には駒大が入って辛うじて3強の面目を保ったものの、ついに一度も優勝争いに絡む事が出来なかっただけでなく、青学の背中を脅かす事すらもできない完敗だった・・・ (ノ_-;)ハア…
正直、私は青学が5区に神野を起用した時点で、青学の優勝は無いだろう事を予想したのですが、フタを開けてみれば1区から青学の独走で、それでも私は5区が終わるまではわからないぞと思っていたのですが、故障上がりの神野が昨年ほどの快走ではないとはいえ、区間2位というさすがの走りで往路優勝を決めた時点で、さすがの私も、今年も青学の優勝は揺るがないだろうと確信するに至りました・・・ (;^_^A アセアセ・・・
それにしても、私の四半世紀を超える箱根駅伝の観戦歴の中でも、今回ほどつまらない大会は無かったなと・・・ (__;)
確かに、青学大の健闘は素直に私も讃えますが、仮にも「レース」ですからねぇ、観戦者の一人としては手に汗握る白熱した優勝争いを期待したいわけで、そういう意味では、楽しんで観戦できたのは最初の1区だけで、2区以降は先頭争いは一度も見られず、退屈極まりない最低の大会でしかありませんでした・・・ (^◇^;)
それでも、もしかしたら神野が走る5区の山登りで何かしらの波乱が起きるかもしれないと、不謹慎な期待を込めて、往路は全区間観たものの、初日で優勝がほぼ決まってしまった昨日の復路は、6区の山下りだけは何が起こるかわからないので、「もしかしたら」というかすかな期待を込めて観させて頂きましたが、青学の小野田が区間新を叩き出した日体大の秋山に次ぐ、区間2位の快走を見せて次走者の小椋にタスキを渡すと、7区以降は時間のムダなので観るのを止めてしまいました (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
毎年箱根駅伝をテレビ観戦している私ですが、途中で観戦を打ち切ったのは今回が初めてです (^_^;
大の駅伝好きを自負する私ですが、出場している大学や選手の関係者でもありませんし、結果がわかっているレースを半日も見続けるほどヒマ人ではないので・・・(苦笑)
それでも、救いはヒイキの早稲田が4位まで順位を戻して終えた事と、地元の順大が6位と大健闘を見せ、来年のシード権を獲得してくれた事です ヽ(^◇^*)/
2校とも、私の予想を良い意味で裏切ってくれまして、嬉しくて仕方ありません o(*^▽^*)o~♪
最後に、連覇を果たした今年の青学大についてですが、大会史上初めて10時間50分台を切って初優勝を遂げた昨年のチームよりも、今年のチームの方が強いと感じたのは私だけではないと思います。
と申しますのも、昨年は神野の圧倒的な活躍で優勝した感が否めなかったのですが、今年はまさに総合力の優勝といっていいと思うので、よけいにそう感じるのかもしれません・・・ (;^_^A アセアセ・・・
いずれにしても、今回の連覇を見る限り、青学旋風はまだまだ吹き続けそうな気がします・・・
来年は、どこが優勝するにせよ、もう少し競ったレースを期待する一人です (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
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コメント
今年の箱根駅伝は、青学のチーム力が際立ちましたね。レース展開は圧巻としかいいようのないもので、このあたりにこのチームのすごさ、監督のすごさを感じました。
とはいうものの、こうなってしまうとレースとしてつまらないのは当然のことで、私もテレビはかけていたものの、ほとんど寝ていましたよ(苦笑)。
投稿: バークハート | 2016年1月 4日 (月) 17:04
バークハートさん、どうもです (^_^)/
200km以上も走っているのに、その間先頭争いが一度も無いというのもどうかと思います (^◇^;)
今年の箱根中継は、青学大のファン以外は退屈で仕方なかったろうと思います (^◇^) 。。。ケラケラ
投稿: 夢ピ | 2016年1月 4日 (月) 17:35
自分のブログで青学三連覇を予想しておきながら言うのもなんですが、来年は混戦だと思います。
ひょっとして、三強以外の大学が優勝するかもしれません。
そして、青学が優勝するのは来年が最後になり、次は東海大の時代が来るのではないか、と思っています。
それほど東海大の今春の補強はすごいです。
投稿: メイの家 | 2016年1月10日 (日) 19:26
メイさん、どうもです (^_^)/
過去、隆盛期を誇り、優勝を重ねた強豪校はいくつかありますが、いずれも栄枯盛衰を繰り返しています。
実業団とは違い、大学は毎年学生が入れ替わりますから、戦力を維持し続けるのは至難の業でもあります。
特に箱根は、ハーフマラソンを走れる選手が最低でも10人+α人居なければスタートラインに立つ事すらもできません。
さらに、それらの選手が故障も体調不良もなく大会当日を迎えられる保証もありません (^_^;
だからこそ、観ていておもしろいわけですが・・・ (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
投稿: 夢ピ | 2016年1月10日 (日) 21:35