梅が散る
桜ふぶきで有名な「遠山の金さん」を演じた中村梅之助が、18日に亡くなったと報じられた。
私も子どもの頃、お白州で両肌脱いで桜ふぶきを晒し、威勢の良い啖呵を切る遠山の金さんに夢中になった一人です (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
会津育ちの私にとって、「江戸っ子」ということばにはチョッとした憧れみたいな思いを抱いており、それがどういうものなのかは全く存じませんでしたが、中村梅之助が演じる遠山金四郎のイキのいいセリフを聞いて、きっと江戸っ子はあんな口調で話すんだろうなとか勝手に想像していました (^◇^) 。。。ケラケラ
当時、「入れ墨」といえば高倉健に代表される「ヤクザ者」というイメージしかありませんでしたから、役人であるはずのお奉行が入れ墨をしているという設定に、違和感を感じながらも「作り話」という事でムリヤリ自分を納得させてドラマを見ていました (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
それはともかくとして、「遠山の金さん」くらいしか私の記憶の中に中村梅之助のイメージは無いのですが、それでも「この桜風吹、散らせるもんなら散らしてみろぃ!」というお馴染みの決めゼリフだけで、半世紀近く経った今でも、中村梅之助の金さんが私のアタマの中に甦ってくるのですから、今さらながらその存在感は大きかったんだなぁと思い知らされます ・・・ (^_^ゞポリポリ
というワケで、今年は、遠山桜が咲く事もなく、「梅」は散ってしまったようで、ご冥福をお祈りいたします ・・・ (-人-)
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コメント
「金さん」はいろんな俳優さんが演じましたが、やはり初代の梅之助が一番だったと思います。これをやっていた頃は幼少だったので、「役人が彫り物をしている」ということの異常さには無頓着でしたが(笑)、子供心に爽快な時代劇だったことは覚えています。
投稿: バークハート | 2016年1月22日 (金) 16:36
バークハートさん、どうもです (^_^)/
私も、後に何人かの「金さん」を見ましたが、最初に見たというインパクトを差し引いても、初代の梅之助さんが一番しっくりしていたように思います (*^.-^*)♪
お奉行としての遠山金四郎はともかくとして、遊び人の金さんは、梅之助さんが一番ピッタリはまっていたように私には思えます (^^)v
投稿: 夢ピ | 2016年1月22日 (金) 17:36
中村梅之助は、最近テレビで見た記憶がないですね。
遠山の金さんは、はまり役でした。
片肌脱いで、お決まりのセリフ、ここが盛り上がる最大の見せ場でした。
ご冥福をお祈りいたします。
投稿: メイの家 | 2016年1月23日 (土) 17:42
メイさん、どうもです (^_^)/
私も、中村梅之助といえば金さんくらいしか思い出せません (;^_^A アセアセ・・・
しかし、私にとっては遠山金四郎といえば中村梅之助というくらい、インパクトのあった役だったので、遠山桜は梅之助以外は私には考えられません ・・・ (__;)
投稿: 夢ピ | 2016年1月23日 (土) 19:44