七七日
昨日、昨年の暮れに大往生を遂げた、我が家の愛猫の七七日という事で、家内と共に供養して頂いたお寺に赴き、形ばかりの法要を営んできました ・・・
タイトルに掲げた「七七日(なななぬか)」ということばは一般的なことばではありませんで、普通は四十九日と呼ばれています。
仏教においては、初七日、二七日(ふたなぬか)、三七日(みなぬか) ・・・ というように、七日ごとに、故人の追善供養を行ないます。
七七日は「忌明け」という事で、一つの区切りとなる法要となりますが、世知辛い昨今では、通夜と初七日を一緒に済ませてしまうことが少なくありませんで、初七日の次は七七日(四十九日)の法要を営み、以後は一周忌、三回忌というのが一般的な追善供養のようです。
これも、厳密に言えば亡くなった命日から数えますから、七七日は昨日ではなくて、一昨日の日曜日だったわけですが、そこまで厳密にしなくてもいいかなと ・・・ (;^_^A アセアセ・・・
同じく、年の方も亡くなった年を一年目と数えますから、「一周忌」は翌年になりますが、「三回忌」は翌々年になりますし、「十回忌」は九年目になります (^^;
このあたりは、満年齢に慣れてしまった現代人には馴染めない数え方かもしれません ・・・ (^◇^;)
それはともかくとして、愛猫が亡くなった翌日、近所のお寺に出向き、供養をして頂きました ・・・
その時の様子を撮ったのが左の写真なんですが、正直、ペットを人間と同じように供養するというコトには消極的賛成派の私なんですが、そうはいっても一つ屋根の下で暮らした事実は消えないので、せめて供養をして見送ってあげたいという気持ちは誰しも同じだと思います・・・
実は、このお寺で飼い猫を供養するのはこれで二度目というコトになりますが、近くにこういうペット供養のお寺があることは有り難い事ではありますが、できるだけ縁は無い方がいいと思っている私もいます (;^_^A アセアセ・・・
愛猫は、合同葬でご供養させて頂きましたが、七七日も済み、これで彼女も安心して、私らの元から先に逝った兄弟達の元へと、旅立って行けたことと思います・・・ (-人-)
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コメント
もう四十九日ですか。
猫ちゃんも、ここまでやってもらえて幸せですね。
投稿: バークハート | 2016年2月10日 (水) 01:44
バークハートさん、ありがとうございます (*^.-^*)♪
亡くなったのが年末だった事もあり、12月、1月と、忙しなく過ぎ去ったので、よけいに「もう」という思いが強いです ・・・ (^^ゞ
投稿: 夢ピ | 2016年2月10日 (水) 07:47
猫も法要をするんですか、これはすごいねぇ。
遺体は火葬にしたのでしょうか?
お骨は?
確かにこれはビジネスチャンスかもしれないな。
人間が死んでも最近は家族葬でこじんまりとした葬儀で、あまり利益が出なくなってきているし、ペットブームはますます盛んだし。
で、我が家の猫が死んだらどうしようかな。
全く考えておりません。
投稿: メイの家 | 2016年2月13日 (土) 14:17
メイさん、どうもです (^_^)/
やはり火葬ですね。
さすがに焼くところまでは見ませんでしたが、卒塔婆は立てました。
中には、墓石を建てていらっしゃる飼い主さんも少なくありません (;^_^A アセアセ・・・
これからの日本は、介護とペット関連の需要が増えると思われます。
投稿: 夢ピ | 2016年2月13日 (土) 16:29