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2016年9月25日 (日)

開けてビックリ、玉手箱

 大相撲の秋場所が、豪栄道の全勝優勝で幕を閉じた。
 
 今場所、話題の中心は「綱取り」を目指す稀勢の里であり、カド番で場所を迎えた豪栄道の影は薄く、まさか豪栄道が優勝を、それも全勝初優勝するなんて、お釈迦様でも予想していなかったんじゃないのか (^◇^) 。。。ケラケラ
 
 ところが、肝心の稀勢の里は初日に隠岐の海にいいところ無く寄り切られ、黒星発進 ・・・  (^^;
 連敗こそしなかったものの、3日目には栃ノ心にも敗れて早くも2敗目を喫し、綱取りは崖っぷちに立たされる ・・・  (ノ_-;)ハア…
 
 最終的には、終盤に大関の豪栄道と、日馬富士、鶴竜の二横綱にも敗れ、優勝はおろか、5敗を喫して、稀勢の里の綱取りは完全にご破算となった ・・・  (__;)
 
 まぁ、少なくても私は稀勢の里が今場所優勝するなんてこれっぽっちも思っていませんでしたから、それ自体は驚くようなことでもなく、むしろ稀勢の里が優勝した時の方がビックリなんじゃないかと思ったりもしています (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
 それでも、私は常々、今の角界で一番強いのは稀勢の里であり、備わった資質も群を抜いていると思っているものの、ここまで稀勢の里を見てくると、どうもそういうモノは勝負の結果には直結しないように思えてならない。
 
 よく、肝心なところで勝てず、下位の力士に星を取りこぼす稀勢の里を指して、勝負弱いとか、ノミの心臓だとか言ったりしますが、私はそんな単純な事ではなく、稀勢の里には「運」が無いのではないかと思うようになりました (^_^ゞポリポリ
 つまり、運が無いから番付上の最高位である「大関」にはなれても、優勝には手が届かず、名誉職である「横綱」にもなれないのだと ・・・  (;^_^A アセアセ・・・
 
 翻って、今場所初優勝した豪栄道ですが、私は豪栄道を大関に相応しい力士だとは思っていませんが、それでも優勝できてしまうわけですから、そういう意味では稀勢の里よりも運を持っている力士なんだろうと思わざるを得ません(苦笑)
 それにしても、豪栄道が初優勝した事で、今の横綱・大関陣7人の中で、優勝経験が無いのは稀勢の里ただ一人となってしまいました (;^_^A アセアセ・・・
 
 それはともかくとして、一応、大関で優勝したわけですから、来場所は「綱取り」の場所になるワケですが、正直、大関でも家賃が高いと思っている私ですから、豪栄道が来場所も優勝して綱を張るなんて、どうしても想像できないんですよね(笑い)
 
 一度くらいの優勝なら、平幕でも勢いで成し遂げることが出来ますからねぇ ・・・  (^◇^;)
 
 あの琴奨菊だって、この1月に間違って初優勝はしたものの、その後の体たらくは言わずもがなです(苦笑)
 
 私は、豪栄道も、同じ穴のムジナだと思っています (^^ゞ

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