2015年11月30日 (月)

会津帰省記 15霜月編

 この週末を利用して、奥会津の私の村に帰省してきました。

 帰省の目的は二つ。
 一つはホームに入所している母に面会してくることと、もう一つは言わずもがなですが、会津若松市内に住む旧友達と旧交を温めてくること・・・です (^^)v

 何といっても、前回の9月に予定していた帰省は、出発の前日に怪我をして、以来ず~っとご無沙汰でしたから、雪が降る前にはどうしても一度母の顔を見ておきたかったので、8月の帰省以来3ヶ月ぶりの帰省ということになり、いやが上にも気合いが入りました (^◇^) 。。。ケラケラ

 

 《 11月28日(土) 》

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 土曜日の朝、9時に成田の自宅を出発し、愛車の燃料を満タンにするなどして、圏央道の稲敷ICから高速に乗り、常磐道~磐越道と乗り継いで会津へと向かいます。

 上は、磐越道の猪苗代IC付近で撮った磐梯山なんですが、あいにくの雨で遠方は霞んでおり、その勇姿を見る事は叶いませんでした (^^;
 晴れていれば、右側の写真のような磐梯山の勇姿を拝むことができるはずなんですが・・・ (^◇^;)

 

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 そして、その先の磐梯山SAで昼食を取った時の写真が上の2枚です。

 このあたりの区間は、前日の金曜日からこの日の朝にかけてチェーン規制がかかっていたこともあって、ご覧のように道端などに雪が残っていました (^^;

 それでも、道路上には雪は全く無く、特に走りにくいと感じるようなこともありませんでした。
 もちろん、タイヤは全てスタッドレスに交換済みであり、万一のためにチェーンも携行しての帰省です (^^)v

 

 この日は、磐梯河東ICで高速を下り、市内の友人宅に立ち寄った後、15時過ぎにはホテルにチェックインし、さっそく缶ビールを空けて旅の疲れを癒しました (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

 そして、17時から市内の居酒屋で待ちに待った酒宴を楽しみました (*^.-^*)♪

 この日は、いつもの三人が参加してくれ、家内を含め、五人で酒を酌み交わしながらお互いの近況を語り合いました o(*^▽^*)o~♪

 私らの年代になりますと、話題の中心は健康と身内の事になるのはやむを得ないコトではありますが、今回は私が骨折していたこともあって、すっかり酒の肴にされてしまいました (^◇^) 。。。ケラケラ

 

 もちろん、その後はカラオケに流れ、日付が変るまで延々と歌い続けた事は言うまでもありません (^_^ゞポリポリ

 いやぁ~、友達って本当にいいもんですねぇ・・・ (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

 

 《 11月29日(日) 》

 そして、2日目の昨日、会津若松市から生まれ育った村へと向かいます。

 いつもなら、山越えのルートで直接村へと向かうんですが、近道とはいえ、冬期間は積雪のために閉鎖されてしまう峠道ですから、あらかじめ村役場に電話を入れ、通行止めにはなっていない事は確認済みだったんですが、朝晩は冷え込みもあり、凍結の恐れもありますから、出来るだけ峠越えは避けて、金山町を通る正規のルートで向かった方が無難だとアドバイスを頂いていたので、ムリをした挙げ句に引き返すのもイヤなので、あらためて会津若松ICから会津坂下ICまで高速に乗り、その先は変なイロケは出さずに国道252号線経由で村に向かいました (^^ゞ

 

 朝から小雨は降っていたんですが、途中雪に変ることもなく、道路脇などには雪の名残もあったんですが、道路上には全く雪は無く、村に入り、3ヶ月ぶりに母の顔を見ることもでき、そこから成田に戻るルートは、来た道を戻るのではなく、南側の峠を越えて南会津へと抜けるルートを選択しました。

 もちろん、出来るだけ遠回りはしたくないという貧乏根性があったのは否めませんが、村からの帰りには大内宿に立ち寄り、馴染みのお店でいつものソバを食べるのがこのところの私ら夫婦のマイブームになっているので、年内最後の帰省という事もあり、食べ納めをしてお店の方にも挨拶をしてきたかったものですから・・・ (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

 

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 写真は、上2枚が村の中の状況と、村から南会津へと向かう際の道路状況です。

 そして下2枚が、村と南会津との境となる峠付近の状況です。
 この辺りまで来ると、さすがに雪の量は増えますが、それでも除雪が行き届いていて、走りにくいとかコワイ思いをするような事はありませんでした。

 

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20151130012 昼食を食べた、大内宿の「山本屋」さんです。

 マスコミなどが大内宿を取り上げる時、必ずといっていいほど「ネギそば」が話題となりますが、大内宿のお店が全てネギそばを扱っているわけではなく、「山本屋」さんでもネギそばはメニューにありません(苦笑)

 個人的には、ネギそばなんて邪道だと思っているので、無くてもどうという事はないんですが、私ら夫婦も初めて大内宿で食事をした際に、話のタネにとこの山本屋さんでネギそばを注文したことがあります (;^_^A アセアセ・・・

 その時に、従業員の方が恐縮そうに当店ではやっていないんですよとお答えになるのが実に板についた感じで・・・ (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

 商売ですから、世間で話題になっている物を新しく取り入れてメニューに加えるのは当然とは言わないまでも、ある程度仕方がないのかなぁとも思うんですが、山本屋さんは頑として自社のメニューを崩そうとしない一途な経営方針が気に入っています (*^.-^*)♪

 今回は、新しくメニューに加わった「つゆ餅」も合せて食べ、お腹がいっぱいになりました (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

 山本屋さんも、年内の営業は昨日でお終いという事で、ギリギリ皆さんのご尊顔を拝することができまして、ラッキーだったなと (^_^)V。

 めでたし・・・ o(*^▽^*)o~♪

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2015年5月 4日 (月)

会津帰省記 15GW編

 今年も、GWを利用して、会津に帰省してきました (^^)v

 一番の目的は、村のホームに入所している母に会ってくる事ですが、今回はどちらかといえば会津の友人たちと飲むお酒と、その後のカラオケの方が楽しみだったりして・・・ (^◇^) 。。。ケラケラ

 

 それはともかくとして、今回の帰省は非常にお天気に恵まれまして、気温も25度とか27度とかの夏日を連日記録したようで、暖かいというよりは暑いといった方が相応しいような、そんな時季外れの会津でした (^◇^;)

 昨年の暮れから今年にかけて、私らが会津を訪れる時には決まって雨とか雪とかのあいにくの天気が続いており、こんなにお天気に恵まれた帰省は久しぶりで、運転していてもとにかく気持ちよくて・・・ (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

 

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 という事で、上は今回見かけたお土産画像です (o^∇^o)ノ

 鯉のぼりの競演なんですが、さすがにソメイヨシノは会津でも完全に終わっていて見かける事はできませんでしたが、八重桜ならまだご覧のように各地で見かける事ができました (^^)v

 

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 写真は、会津若松市と私の村とを結んでいる国道401号線の峠付近を撮ったものなんですが、さすがにこの辺りの道路脇にはご覧のような雪がまだ残っていました (;^_^A アセアセ・・・

 この道路は、冬期間は閉鎖されてしまって通行する事はできませんが、GWに向けて除雪を行ない、その年の降雪量などにもよりますが、4月の下旬頃からは通れるようになります。

 私の村にとってこの道路の重要性はとても高く、レジャーや買い物で会津若松市に向かう際には必ず通る道ではありますが、閉鎖されてしまうとかなり大きく迂回せざるを得なくなるので、誰もが春の通行止め解除を心待ちにしている生活重要路線でもあります。

 

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 そして、昨日お昼を食べに立ち寄った大内宿の様子です。

 さすがにGWという事で、国道121号線から大内宿へと向かう4kmほどの道路はず~っと渋滞しており、よくもまぁあんな思いをしてまで行きたいと思うものだと私なんかは思ってしまうのですが、私の場合はジモティの強みで渋滞を回避する術を知っていますから、いつもすんなりと大内宿に出入りする事ができます (^^)v

 さすがにGWらしく、青空に気持ちよさそうに泳いでいる鯉のぼりを見かけましたし、しだれ桜ではありますが、桜の花が咲いているのも見れました (*^.-^*)♪

 

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 こちらは、村を走っていて見かけたフキノトウと水芭蕉です。

 せっかくですから、フキノトウは袋に採取してきたので、家内に料理してもらおうと思っています o(*^▽^*)o~♪

 

 一泊二日の強行軍ではありましたが、今回の帰省も、とても有意義で充実したものになりました。

 最後になりましたが、いつも酒宴の席を設けてくれる友人のお骨折りに、心から感謝します・・・ m(_ _)m

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2015年4月 6日 (月)

週末の車窓から

 土・日を利用して、今年初めての会津帰省をしてきた私ら夫婦ですが、さすがに私の住んでいる成田市と奥会津の様子とでは、見える車窓もずいぶんと違っていまして、今日はそんな様子をご覧頂こうかなと (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

 

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 左は、土曜日の朝、成田空港そばのホテル日航成田前を通った時のもので、右は、同じく土曜日のお昼前、栃木県の宇都宮市にある清原工業団地内を通った時のものです。
 どちらもお天気は曇り空で、成田市内では弱い雨も降っていました。

 ご覧のように、どちらもソメイヨシノはほぼ満開状態で、都内などではすでに散り始めているように報じられていますが、成田や宇都宮辺りでは、今まさに春爛漫という感じです (^^)v

 

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 ところが、上の写真は午後2時過ぎに、栃木県から福島県内の南会津に入った時のもので、お天気は快晴ではあるものの、川向こうの土手に植えられているソメイヨシノは固いつぼみのままで、開花はまだしばらくかかりそうな感じでした。

 

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 そしてこれが、昨日の日曜日、下郷町から私の実家のある村へと向かう途中に撮ったもので、さすがに道路上に雪はありませんでしたが、道路脇にはご覧のような雪がまだうず高く残っていまして、奥会津の春はもうしばらくかかるのかなと・・・ (;^_^A アセアセ・・・

 

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 最後に、お約束の大内宿での写真で、昨日のお昼過ぎに撮ったものです (^^)v

 あいにくの雨が降っていましたが、観光客はそこそこ見えていまして、大内宿内には雪はほとんど残っていませんでしたが、大内宿の周囲にはまだまだ多くの雪が残っていました。

 いかんせん、天気のせいもあるのでしょうが、けっこう風が強くて寒くてね、早々にお目当てのお店に入って昼食を食べて暖まりました (^^)v

 

 以上、成田から奥会津の私の村までの走行距離は約260kmほどですが、それぞれの車窓はずいぶんと季節感が違っているのがおわかりになると思います・・・ (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

 狭いようでも、日本はけっこう広いなと思わせられた今回の帰省でした。

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2015年4月 5日 (日)

女風呂

 昨日、今年初めて家内と会津に帰省しまして・・・

 雪のある間は、どうしても会津には近づけませんでね、現に昨年の12月に来た時には雪が降り積もっていて実家の在る村まで行けなかったので、雪解けを待って再訪した形です (^^ゞ

 
 そんなワケで、今回の帰省の目的は、冬の間ご無沙汰していた村のホームに入所している母に面会することですから、いつも利用している会津若松市のホテルまでは行かず、途中の下郷町で一泊することにしまして・・・ (^^ゞ

 なぜなら、下郷町からなら村へのアクセスは容易ですし、第一、今の時期は会津若松市から村へ直接向かう山越えのルートは冬期閉鎖で通行出来ませんから、会津若松市まで行ってしまうと、次の日の行動が難しくなってしまうので、敢えて下郷町で一泊することにしました (^^)v

 

20150405003  で、今回泊まったのは、湯野上温泉にある「えびす屋」さんです。

 初めて利用しましたが、ネットで見ると、民宿タイプの旅館ということで、なによりもリーズナブルな点と温泉が気に入って申し込んでみました。

 

 15時過ぎにチェックインした私らは、まず露天風呂に入ろうということでフロントに申し込みますと、今なら女風呂の方が空いているので、良かったらご一緒にいかがですかと言われまして・・・ (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

 いいんですかと念を押すと、どうぞという事で、さっそく家内と二人で女性用の露天風呂に向かいました (^◇^) 。。。ケラケラ

 

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 上が、えびす屋さんの露天風呂の入口なんですが、旅館前の道路を挟んだ向う側にありまして、この木戸を開いて下に下りて行った先が男女それぞれの露天風呂になります。

 男風呂の方には先客がいたようで、板塀の向う側から賑やかな声が聞こえてきましたが、私らの女風呂の方は二人きりの貸し切りで、のんびりと心ゆくまで浸かってきました (*^.-^*)♪

 なにしろ、ハナから私ら夫婦だけの貸しきりとわかっていましたから、デジカメを持っていって露天風呂の様子も撮ってくることが出来ました (^^)v

 という事で、私は生まれて初めて女風呂の中に入り、あまつさえ浴室内にデジカメを持ち込んで露天風呂の様子を撮影するという幸運に遭遇することができました (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

 普通なら絶対にあり得ないシチュエーションであり、これからもおそらくこんなコトは無いだろうと思うと、ラッキーだったなと (^◇^) ヒャッヒャッヒャ・・・

 

20150405005  それはともかくとして、写真は昨夜の夕食の御膳なんですが、いかがです?

 正直、宿泊料金が料金ですからねぇ、夕食と朝食の2食が付くといっても、形だけのおざなりで、こんなりっぱな御膳が出てくるとは思っていませんで、見ただけでまず驚き、食べてみてその美味しさにもう一度驚かされました o(*^▽^*)o~♪

 一応、この御膳の他に、ご飯とお味噌汁が付いていましたが、みそ汁はともかくとして、ご飯が入るほどのゆとりはありませんで、一通り御膳を食べ尽くすころには二人とも満腹で動けないほどでした (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

 

 部屋に冷蔵庫が無いなど、不満も無いわけではありませんが、宿夫婦の心からのおもてなしと、手の混んだ料理、それと得難い体験が出来た気持ちの良い温泉に、大満足の宿でした (^_^)V。

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2014年12月 9日 (火)

銀世界

 土曜日の夕方に会津田島駅前のホテルに到着した私らなんですが、その時にはすでにうっすらと雪が積もっており、降っている雪もより大きなぼたん雪となって勢いも増してきたので、日曜日に峠を越えて隣村に向かうのは無謀と判断し、その時点で諦めたんですが、もしかしたら大内宿くらいまでならなんとか行けるかもと思っていたんですが・・・

 

 一夜明けた日曜日の朝、恐る恐る部屋のカーテンを開けてみると、外は一面の銀世界になっておりまして・・・ (;^_^A アセアセ・・・

 

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 写真は、上が第三セクターで経営される会津鉄道の会津田島駅で、部屋の窓から撮ったもの。

 一方、下は朝食を食べた食堂への廊下で撮った、ホテルの中庭の様子です。

 

 この状況を見て、私らの心は折れ、大内宿も諦めて早々に成田に帰ることにしました (^_^ゞポリポリ

 わざわざ会津まで出かけて行って、いったいナニをやってるんだろうとお思いの方も多いと思いますが、旅の醍醐味は決められたスケジュール通りに観て回ることではなくて、臨機応変にというか、柔軟に行動することだと思っているので、私らの観光はいつも行き当たりばったりの無計画なモノです (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

 多くの日本人は、「旅」というといろいろとリサーチをして、ここも行きたい、あそこにも行きたいと目的をいくつも持ち、それらを効率よく消化するためにしっかりと予定を立てるのが一般的だと思うんですが、私は時間とか予定とかに束縛されるのが好きではないので、走るルートさえ決めてなかったりします (^◇^;)

 さすがに、泊まる場所くらいは予約を入れて確保しますが、その他については一切白紙で出かけるのが常です。

 

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 写真は、ホテルをチェックアウトし、会津田島駅前の通りと国道121号線とが交差するところと、国道121号線で栃木方面へと向かう途中で撮ったものです。

 さすがに雪国だけあって、除雪はしっかりと行われており、特に走りにくくはありませんでしたが、正直雪道はイヤでたまりません (;^_^A アセアセ・・・

 もちろん、私は奥会津出身ですから、雪そのものは幾度となく体験していますし、雪道も当たり前のように運転してはいました。
 ナンといっても、自動車教習所での路上教習も、私の場合は
ワダチが出来ているような喜多方の雪道で行いましたからね・・・ (^◇^) 。。。ケラケラ

 

 【福島県側】          【栃木県側】

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 そして、栃木県と福島県との県境にある「山王トンネル」の前後を撮った写真です。

 さすがに福島県側は、道路上も一面が白く見えるくらいに雪がありましたが、トンネルを抜けて栃木県側へと入ると、タイヤの通った跡はご覧のように黒いアスファルトが見えていました (^^)v

 

 そんなこんなで、お昼過ぎには塩原温泉郷に入り、この辺りまで来ると雪もまったく見当たらず、ホンの2時間くらい前には雪にびびっていた私らだったのに、喉元過ぎればなんとやらで、夕方までには無事に成田まで帰ってきました (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

 

 家内にとっては、初めての「銀世界」だったようで、キレイとは言っていましたが、懲り懲りでもあったようです(苦笑)

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2014年12月 7日 (日)

雪国

 7年前にも「雪国」という同じタイトルの記事を書いたことがあったんですが、今日の記事はそちらの記事も合わせてお読み頂ければ一興ではないかと・・・ (^^ゞ

 

 「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった・・・」

 これは川端康成の有名な「雪国」の冒頭の一節です。

 

20141206011  昨日、私と家内は会津へのプチ帰省を予定していたんですが、この週末はあいにくと冬型の気圧配置が強まり、会津地方は雪という予報が出ていましたから、私も雪への備えを怠りなく、タイヤも冬タイヤに交換した上で出かけてきたワケなんですが・・・

 

20141207003  一応、関東は北風が強いものの、青空が広がる絶好の行楽日和となり、私らも快適なドライブを栃木県までは続けてきたものの、塩原温泉郷を過ぎる頃から雪が舞い始め、福島県との県境が近づくにつれて白い雪が道路脇に現れ始めまして・・・ (^_^;

 

 【栃木県側】          【福島県側】

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 写真は、栃木県と福島県との県境にある「山王トンネル」の前後を撮ったものなんですが・・・

 さすがに「雪国」の一節ほどのインパクトは無いにしても、「県境の長いトンネルを抜けると、そこは雪国会津であった・・・」程度の違いはあるのかなぁと思っていたら、昨日はほとんど変わりはありませんでした(苦笑)

 

 それでも、宿を予約してある会津田島駅付近に近づくにつれ、雪の勢いは増し、辺りの景色も雪国のそれに近くなってきまして、今日の予定はこの記事を書いている時点では未定です (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

 一応、今回の第一の目的は、私の実家の在る村に居る母親の顔を見てくることだったんですが、さすがに雪の峠道を越えて村へと向かう度胸も運転技術も私は持ち合わせていないので、残念ですがそちらは早々に諦めまして、第二の目的である大内宿の雪景色を見物して帰ることにしたんですが、それも状況次第でどうなる事やら・・・ (;^_^A アセアセ・・・

 

 どちらも無理そうなら、会津田島の駅前に泊まったという事実だけで、今日のところは帰途につこうかなと・・・ (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

 次に会津に帰省するのは、雪が融けた来春の予定です (^^)v

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2014年11月 4日 (火)

会津の紅葉

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 写真は、この連休中に帰省した会津で取ってきた紅葉の写真です。

 

 手前ミソで恐縮ですが、私の故郷である会津の紅葉、特に南会津の紅葉は、それはそれは見事なもので、大いに自慢したいと常々思っているのですが、今回の帰省中の2日間はあいにくの雨に見舞われ、視界も悪く、ゆっくりと撮影ポイントを探すこともカメラを構える事もできず、上のような写真くらいしか撮る事が出来ませんでした (;^_^A アセアセ・・・

 しかし、天気には恵まれませんでしたが、この目で見てきた会津の紅葉の見事さは、こんな写真ではとても表現しきれないほど素晴らしかった事を付け加えさせて下さい (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

 

 私の田舎である南会津は、標高も400~500m程度はありますから、山肌はもちろんの事、裾野から麓まで紅葉が広がっている点がアピールポイントです (^^)v
 つまり、民家のすぐそばまで紅葉が広がっている・・・というか、紅葉の中に民家が在るといった方が適切かもしれません (^◇^) 。。。ケラケラ

 ぐるり360度、紅葉のパノラマが広がる光景は、筆舌には尽くしがたい見事さですよ o(*^▽^*)o~♪

 

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 上の写真は、いつものように帰宅途中に立ち寄った大内宿です。

 雨にも関わらず、大勢の観光客が訪れていました (*^.-^*)♪

 

 私が会津に住んでいた頃は、大内宿といっても知る人ぞ知るといった感じで、観光客もめったに訪れないというか、そもそも観光地化さえもされていないようなひなびた宿場町でした (^^;

 それが、マスコミ等で取り上げられるようになると、客足はうなぎのぼりで、今の人気につながるワケなんですが、世の中何がウケるかわからんモンですな(苦笑)

 

20141104004  そして、昨夜の私の晩酌のツマミが左の写真です (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

 イナゴのつくだ煮、シソ巻き味噌、そして柏屋の薄皮饅頭です。
 いずれも、会津で購入してきた私のための土産です (^◇^) 。。。ケラケラ

 

 シソ巻き味噌はともかくとして、イナゴのつくだ煮は好き嫌いが別れる珍味ですし、ましてや饅頭を肴にお酒を飲むというコトに抵抗を覚える人も多いと思いますが、私はイナゴのつくだ煮も饅頭も大好きでしてね、晩酌のお供によく口にします (^◇^;)

 ・・・という事で、昨夜の晩酌は格別美味しかったです o(*^▽^*)o~♪

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2014年5月 5日 (月)

会津帰省記 14GW編

 このGWを利用して、会津に帰省してきました。

 

 帰省の一番の目的は、久しく会っていない友人達との旧交を温めることです (*^.-^*)♪

 まぁ、簡単に言えば、お酒を飲んで語り合い、その後カラオケに流れて歌を歌うことなんですが、今回は珍しくボウリングもやりました (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
 カラオケBOXとボウリング場が同じ建物内に入っていたので、思いつきでやる事にしたんですが、しこたまお酒を飲んだ後だっただけに、それぞれのスコアも散々でした (^◇^;)
 もっとも、スコアが良くないのは、決してお酒のせいだけではありませんがね (^◇^) 。。。ケラケラ

 

 ・・・という事で、以下は、折々に撮影してきた写真です。

 

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 雪深い奥会津とはいえ、さすがに今時分に道路に雪があるなんて事はありませんが、それでも山間部などの道路脇にはまだまだけっこうな量の雪が残っていました。

 写真は、会津若松市内から私の実家の在る村へと通じる国道401号線の「博士峠」付近の様子なんですが、まだこれだけの量の雪が見られました。
 この道路は、冬期間の約半年、除雪を行なわずに閉鎖されてしまいますが、毎年GWを間近に控えた4月中には除雪を完了し、通行が可能になります。

 

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 関東ではすでに桜は時期を過ぎましたが、栃木県から県境を越えて、福島県の会津地方へと入って行くと、ご覧のように見事な桜を見ることができ、会津若松市内などは葉桜になってしまっていましたが、山間部などの高所では満開のところも少なくなかったです。

 

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 北国の特色の一つに、春には一斉に花が咲くというのがありまして、今回の会津帰省中にも、梅と桜はもちろん、水仙や芝桜、コブシ、ハナミズキなど、普通なら開花の時期が微妙に違う花たちが道路脇で咲き競っているのを普通に見かける事ができておもしろかったです。

 桜も、一般によく知られているソメイヨシノの他に、八重桜、しだれ桜、ヤマザクラなど、いろんな種類の桜がこれ見よがしに咲き誇っていました。

 右側の写真は、帰り道に大内宿に向かう道筋で見かけた「戸赤の山桜」で、山桜には親しんでいる私も、正直これほど見事な山桜を見たことはありません (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

 

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 最近は、会津に帰省した時には「大内宿」に立ち寄って食事をしてくるのが恒例となりました (^_^ゞポリポリ

 平日はともかくとして、日曜祝日には関東方面などからもたくさんの観光客が押し寄せるようになった「大内宿」ですから、昨日も快晴で暑いくらいの陽気の中、大勢の観光客で賑わっていました。

 この日も、私らのお気に入りの「山本屋」さんで美味しい蕎麦とイワナを食べてきました o(*^▽^*)o~♪

 

 最後に、大内宿で見かけたマイカーの渋滞の様子を撮影した動画を貼り付けます (^^;

 大内宿の駐車場を前に、延々と並んだ車の列なんですが、日曜祝日の大内宿はいつもこんな感じのようです。

 

 

動画では、見える範囲しか写っていませんが、車列は後方にまだまだ長~く続いているはずで、1~2kmくらいの渋滞は当たり前で、ひどい時には大内宿の入口となる国道121号線の辺りまでつながってしまうこともあるようです (^^;

 もちろん、ジモティの一人と自負している私ですから、こういう渋滞とは無縁で、スムースに大内宿へと入って車を停め、目的の山本屋さんで食事をし、帰ってきましたがね (^^)v

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2014年4月 2日 (水)

会津帰省記 14弥生編

 一昨日の日曜日、家内を伴って実家の在る会津の故郷まで行ってきました。

 メインの目的は、村の老人ホームに入所しているお袋に面会してくることで、冬の間一度も足を運ぶ事はなかったので、雪解けを待って出かけることにしたものです (^^ゞ

 なにぶん、私の田舎は会津でも雪深いところとして名高いところなので、村を離れてからは雪のある時期に帰省したことは一度もありません (^^;
 で、いつもですと五月のGWにその年初めての帰省をするのが常で、さすがにその頃なら雪に悩まされることはないわけで・・・ (;^_^A アセアセ・・・

 しかし、今年はいつもと事情が違うので、そうのんびりしているわけにもいかず、南会津から村に入れると聞いたもので、さっそく面会に行って来ました。

 

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 写真は、南側から村に入っていく国道400号線の様子です。

 チョッと前ですと、南会津町と村との間にある舟鼻峠は冬期間は閉鎖されるのが常で、約半年間は通行止めになっていた道路ですが、数年前にトンネルが開通してからは、冬期間でも通行が可能になったということですが、それでも道路脇にはご覧のような雪が見られました。

 ちなみに、東側から村に入っていく国道401号線、通称「博士峠」の方は、相変わらず冬期間は閉鎖されていますが、4月1日に通行止めは解除の予定で除雪を行なっているというハナシでした。
 ただ、あくまでも予定は予定であり、当日になってみなければ通れるかどうかは不明という村の観光課のハナシでした (;^_^A アセアセ・・・

 

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 お袋との面会も無事に済み、成田に戻る途中、道筋にある「大内宿」に立ち寄ってみました。

 ついでではありますが、雪のある時期の大内宿なんて初めてなんで、興味津々で・・・ (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

 当日はあいにくの雨で、客足もまばらではありましたが、それでも快くもてなして頂きまして、お腹も十分に満たされました (*^.-^*)♪

 

 次に会津に向かうのは、GWの予定です (^_^ゞポリポリ

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2013年8月26日 (月)

スノーシェッド

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 私の故郷である奥会津地方の道路を車で走っていると、「スノーシェッド」と呼ばれるこんな感じの、「トンネルもどき」の建造物をよく見かけます。

 

 これは、いわゆる「雪除け」の類で、会津地方でも屈指の豪雪地帯である奥会津ですから、積雪で車の通行ができなくなるとか、雪崩が起きた際に巻き込まれるなどの災害を防ぐ目的で、道路を屋根ですっぽりと覆ってしまい、崩れてきた雪は屋根の上を超えて反対側に落ちるようになっています。

 雪を避けるためのものが「スノーシェッド」で、岩を避けるためのものが「ロックシェッド」と呼ばれ、基本的な構造は一緒とはいうものの、さすがに「スノーシェッド」よりは「ロックシェッド」の方がずっと頑丈に造られています (^_^;

 

 私が子どもの頃から、村と隣町との境となる「綱木渓谷」にはコンクリートでできた「スノーシェッド」が1基造られていまして、やがてそれは延長に次ぐ延長工事が行なわれると共に、他の場所でも建設されて、村の中でも珍しい存在ではなくなりました。

 

20130822004  今でこそ、こんな感じで建造物に名前が掲げられていますから、これは「スノーシェッド」という名前だという事を知っていますが、子どもの頃は耳で聞いて覚えた知識しかなかったので、ずっと「スノーセット」だと思っていました (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

 

 「シェッド」というのは、「シェード」のコトですから、「覆い」という意味になります。

 ちなみに、「トンネル」は日本語で「隧道(ずいどう)」と呼ばれますが、「シェッド」は日本語だと「覆道(ふくどう)」と呼ばれます。

 

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 「覆道」は、「洞門(どうもん)と呼ばれる事もあり、「洞門」として有名なのは、箱根駅伝のコースにもなっている、国道1号線の「函嶺洞門」でしょうか。
 「函嶺(かんれい)」とは「箱根」の異名で、こちらは落石を避けるための「ロックシェッド」になります。

 「函館」という地名にもあるように、「函」という文字自体に「箱」という意味がありますから、「函嶺」で「箱根の山々」というニュアンスを現わしたとも考えられるのですが、ここは、『箱根の山は、天下の嶮
函谷關も ものならず』と、唱歌の「箱根八里」の歌詞にもあるように、
「箱根峠」といえば険しいという事で、中国の「函谷関」にしばしば喩えられることから、「函嶺」も「函谷関」からとったのだろうと私は考えています。

 

20130822005 20130822006

 

 蛇足ですが、「トンネル」「シェッド」の大きな違いは、「シェッド」の場合、山側とは反対側の側面が吹き抜けになっていて、外が見えることです。

 さらに言うならば、トンネルの断面は半円形のかまぼこ形をしていますが、シェッドの断面は四角い形をしており、天井は谷側へと傾斜しているのが一般的です。

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