うがいと手洗い
昨日、石鹸について語り、その中で手洗いについて触れました。
そういえば、インフルエンザの流行がピークに達したと先日報じられ、ネッ友さんの中にもインフルエンザに感染し、発症した方もいらっしゃるようです。
昔から、風邪の予防には「うがい」と「手洗い」と言われてきまして、今さらという感じもしますが、知ってはいても、正しい方法で「うがい」と「手洗い」を行なっているかとあらためて問われれば、おそらく多くの方は間違った方法でそれらを行ない、済ましているのが現実ではないかと思えてなりません。
まぁ、「うがい」と「手洗い」ナンて、子どもの頃から当たり前にやって来たことですから、今さら誰かにやり方を訊くようなモノでもありませんし、「誰でも知っている基本的な行為」という前提で、「外から帰ったらうがいと手洗いをしましょう」と啓蒙するだけで、うがいはこうやってやりましょうとか、手洗いのやり方はこうですよなんて具体的に説明することは希だと思われます (;^_^A アセアセ・・・
で、今日は「うがい」と「手洗い」の正しい手順について語ってみたいと思います (^◇^) 。。。ケラケラ
「うがい」をするというと、たいていの方は口に水を含んで上を向き、ガラガラと始める・・・ (^^;
しかし、これはいただけない・・・ (__;)
なぜなら、口の中は雑菌の巣ですから、水を口の中に含み、いきなり上を向いてガラガラと始めては、口の中の雑菌を喉の方へと流し込む事になります。
これではせっかく「うがい」をしても、効果は少ない。
それでも、やらないよりはマシなのかもしれないが、どうせやるなら、最初から正しい方法でうがいをした方がいいのは言うまでもないことで (^^)v
では、正しいうがいとはどういうふうに行なうのか ・・・
まず、口に水を含み、ブクブクうがいをして口の中の雑菌を2~3回吐きだす事から始める事が肝心です。
上を向いてガラガラとやるのは、それが済んでからの事です。
もちろん、この際に水だけではなく、うがい薬などを併用すればより効果的なのは申し上げるまでもありません。
次に、「手洗い」ですが、これも手のひらをこすり合わせ、その後手の甲を洗うだけで手を洗った気分になっている方が意外と多いと思います。
これだと、指の間や付け根などの肝心なところがおろそかになってしまいますから、キチンと指と指とを交互に組むようにして洗い、できれば指一本一本を洗うくらいの丁寧さが欲しいところです (^^)v
これも、親指が意外と盲点になって忘れがちなので、親指までしっかりと洗うと共に、爪ブラシなどを用いて一番雑菌が溜まっている指の先と爪との間を洗い、最後に手首の部分までしっかりと洗えば、完璧です(笑い)
どうですか、「うがい」と「手洗い」という単純な日常行為も、ここまでキチンとやり方を教えて頂いた方も、実際に行なっていらっしゃる方も、意外と少ないんじゃないでしょうか (;^_^A アセアセ・・・
私はこの時期に限らず、一年中「うがい」と「手洗い」を励行している一人でして、外出先から帰ってくると、上のような手順で「うがい」と「手洗い」を行なうのが常です (^^)v
だからなのか、風邪やインフルエンザはめったな事ではかからないのが自慢でもあります (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
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